この記事では、排卵検査薬が陽性から陰性になるといつ排卵したかまとめます。
排卵検査薬は排卵日の前日を予測できるものが多く、陽性から24~40時間で排卵することが多いです。
強陽性はまだ排卵済みではなく、排卵までの時間には個人差があるので、1~2周期様子を見たり、1日2本使うといつ排卵したか分かりやすいですよ。
排卵検査薬の強陽性は排卵済みではない
排卵検査薬が陽性から陰性になったら、いつ排卵したのか悩みますよね。
ドゥーテストはLH黄体形成ホルモン(グラフの黄色)に反応するので、排卵日より前に強陽性になります。
排卵検査薬の強陽性は排卵済みではありません。
排卵日を1日前に予測できると書かれているのはこのためです。
ドゥーテストは、陽性から排卵まで24~40時間と書かれています。
つまり、陽性になったタイミングの1日後(24~40時間)が排卵日で、排卵日にはすでに陽性から陰性になっています。
SNSや知恵袋でも、「排卵検査薬が陽性から陰性になったけどいつ排卵したか分からない」という質問は多いです。
具体的な日時で見ていきましょう!
- 4/10 17:00 陽性
- 4/11 17:00 陽性
- 4/12 17:00 陰性
- 4/13 17:00 陰性
LH黄体形成ホルモンは排卵日の前日にピーク(強陽性)で、排卵日には低い(陰性)が特徴です。
排卵検査薬で陽性から陰性になったのは、4月11~12日なので、この間に排卵が行われたと予測できます。
4月11日の陽性が強陽性なのか、すでにピークをすぎて薄い陽性になっているのかで変わりますが、12日0:00~17:00に排卵された可能性が高いです。
排卵日の2日前~当日が一番妊娠しやすい時期と言われているので、この場合は4月10~12日タイミングを狙うと妊娠しやすくなります。
陽性か陰性かの判定に迷う場合などには、朝夕の1日2回検査を行うことで、LHサージをとらえやすくなりますよ。
排卵検査薬ドゥーテストで強陽性の何時間後に排卵?
排卵検査薬ドゥーテストは強陽性は排卵日の前日ですが、正確には何時間後なのでしょうか?
公式サイトにははっきりと何時間後という記載はなく、LHサージの反応による個人差もあると思われます。
より正確な排卵のタイミングを掴むなら次の2つの方法を試してみましょう!
- 薄い陽性になった日から1日に複数回検査する
- 1~2周期様子を見て次の周期に活かす
それぞれを解説します。
①:薄い陽性になった日から1日に複数回検査する
排卵検査薬ドゥーテストが薄い陽性になったら、排卵日が近づいてきています。
2~3日以内に排卵する可能性が高いので、より正確な排卵日を掴むなら1日2回の検査に増やしましょう。
一番濃い強陽性がいつだったか分かるので、タイミングが掴みやすいですよ!
毎日決まった時間に検査するのがポイントです。
朝の8時と夜の8時など、等間隔で排卵検査薬を使うのがベストです。
②:1~2周期様子を見て次の周期に活かす
排卵検査薬で妊活や産み分けをするなら、1~2周期様子を見て次の周期に活かすのもおすすめです。
妊活でパートナーとタイミングを合わせやすいなら、特に様子をみる必要はありません。
ただ、タイミングを取る機会を持ちづらかったり、より正確な排卵日を予測したいなら、事前にチェックしておくのもよいです。
自分が強陽性になった何時間後に排卵するのかを、基礎体温と合わせて記録すると分かりやすいですよ。
1~2周期やってみると、排卵のタイミングが掴みやすくなります。
排卵検査薬ドゥーテストが強陽性・薄い陽性・陰性のタイミングの取り方
排卵検査薬ドゥーテストのタイミングの取り方を見ていきましょう。
- 強陽性
- 薄い陽性
- 陰性になった日
強陽性の前後は妊娠しやすい時期なので、積極的にタイミングを取るといいですね!
強陽性の当日でなくても妊娠する可能性はあり、実際に私は薄い陽性で妊娠しました。
ドゥーテストが反応しだしてからタイミングをとると妊娠しやすいので、妊活に取り入れてみてくださいね♪
①:排卵検査薬ドゥーテストが強陽性のタイミングは一番妊娠しやすい
排卵検査薬ドゥーテストが強陽性のタイミングは、写真の③④のような状態です。
強陽性は、LHサージが強く反応して、排卵日の前日を示しています。
精子の寿命は24~48時間ほどなので、排卵日の前日にタイミングを取ると、卵子がやってきたときに精子が一番多く存在していることになります。
妊活の目的で排卵検査薬ドゥーテストを使うなら、強陽性では必ずタイミングを取りたいですね!
ちなみに強陽性以降は男の子が産まれやすく、排卵検査薬ドゥーテストで男の子を産み分けに挑戦することもできます。
②:排卵検査薬ドゥーテストが薄い陽性のタイミングも妊娠の可能性あり
排卵検査薬が薄い陽性のタイミングは、写真の①②のような状態です。
薄い陽性は、LHサージが反応しはじめて排卵日が近づいてきているサインです。
精子の寿命は最大48時間と言われているので、排卵の2日前にタイミングを取っても妊娠する可能性があります。
そのため、薄い陽性のタイミングで妊娠した人もたくさんいますよ!
ちなみに薄い陽性は女の子が産まれやすく、排卵検査薬ドゥーテストで女の子産み分けに挑戦もできます。
③:排卵検査薬ドゥーテストが陰性になった日(陽性の翌日)も妊娠のチャンス!
排卵検査薬ドゥーテストが陰性になった当日(陽性の翌日)は、グラフのちょうど赤い線、すなわち排卵日当日の可能性が高いです。
排卵日に卵子が出てくるので、すぐにタイミングを取れば、精子と出会えるチャンスはあります。
陰性になってから時間が経つほど妊娠の確率は下がるので、妊娠希望なら少しでも早くタイミングを取るのが良いです。
陰性になって2日後以降は妊娠できる可能性は減ってしまいます。
上手くタイミングが取れなかったら、また次の周期を狙って妊活しましょう。
排卵検査薬が陽性から陰はいつ排卵したかについてまとめ
排卵検査薬が陽性から陰はいつ排卵したかについてまとめました。
- 排卵検査薬は排卵日の前日を予測できる
- 強陽性から24~40時間で排卵することが多い
- 排卵までの時間には個人差がある
強陽性から排卵までの時間には個人差があります。
1~2周期様子を見たり、1日2本使うといつ排卵したか分かりやすくなるので試してみてくださいね。