この記事では、産後1ヶ月の母乳量の平均についてまとめます。
生後1ヶ月で母乳量を増やしたいと思っても、なかなか50・100と増えないと悩みますよね。
母乳が出る量の平均を見つつ、対処法を考えていきましょう!
完母の産後1ヶ月の母乳量の平均
産後1ヶ月の母乳量の平均は、完母の人で1日690gです。(参考:unit.aist.go.jp)
一回の母乳量は、1日に何回授乳しているかによって変わります。
- 7回:100g
- 8回:85g
- 9回:70g
上記はあくまで平均値で、赤ちゃんの体重によって飲む量に大きく差があります、
生後1ヶ月の完母の赤ちゃんが飲む母乳量は、1日500~1000gと2倍ほどの開きがあります。
赤ちゃんが標準体型であれば、1日700g(1日7回授乳なら一回100g)出ていれば、完母の平均は出ている言えるでしょう。
生後1ヶ月はミルクの量でみても、120ml×6回=720mlぐらいが目安になります。
混合の産後1ヶ月の母乳量の平均
混合の産後1ヶ月の母乳量の平均は、はっきりとした数字のデータはありません。
完全母乳になったのはいつからかアンケートしたところ、産後1ヶ月でちょうど半数ぐらいでした。
全体の51%のママは、産後1ヶ月の時点で母乳とミルクの混合です。
生後1ヶ月の完母の母乳量の目安は一回100gなので、それに満たない人も半数はいることが分かります。
一回の平均が30・50だとミルクを足して混合にするべきです。
ミルクを足す量は一回40・60・80などが一般的です。
何回ミルクを足すかにもよりますが、産後1ヶ月の母乳量の平均は50~70ぐらいで混合にしている人が多いと予測できます。
自分がどれぐらい母乳が出ているか知りたい人は、ベビースケールを導入するのもよいでしょう。
産後1ヶ月の母乳量が一回30g
産後1ヶ月の母乳量が一回30なら、1日に10回飲ませても1日300gなので母乳だけでは足りません。
ミルクを足して混合から始めましょう。
産後1ヶ月はまだ母乳量が安定しない時期なので、2~3ヶ月まで根気よく吸わせて完母に移行している人もいます。
産後1ヶ月の母乳量が一回30の場合、ミルクは100gを1日6回足すのが目安です。
産後1ヶ月の母乳量が一回50~70g
産後1ヶ月の母乳量が一回50~70gなら、1日に10回飲ませても1日500~700gなので母乳だけでは厳しい場合が多いです。
赤ちゃんが小柄なら足りる場合もあるものの、まずはミルクを足して様子をみた方がよいでしょう。
40~80gを1日6回足して様子をみて、残すようなら20g減らすなどの調整がおすすめです。
産後1ヶ月の母乳量が一回100g
産後1ヶ月の母乳量が一回100gなら、授乳の回数によっては完母でOKな場合が多いです。
夜中にすぐ目を覚ますなら、夜だけミルクにするママもいます。
一回100g出ていれば産後1ヶ月の母乳量の平均より多いと思われるので、授乳は軌道に乗ってきていると考えてよいでしょう。
ミルクを足しすぎると母乳量が減ることもあるので、完母を目指すママはなるべく授乳を頑張って量を増やしていきたいですね!
産後1ヶ月で母乳量を増やしたいなら…
産後1ヶ月で母乳量を増やしたいなら、方法は大きく次の3つです。
順番に見ていきましょう!
①:授乳回数を増やす

母乳量を増やしたいなら、吸わせるほど出るようになります。
産後1ヶ月は赤ちゃんの飲める量も少ないため、2~3時間おきに授乳をするケースも多いです。
頻回授乳は体力的にも精神的にも辛いこともあるので、無理のない範囲で飲ませてみましょう!
②:ハーブティーを飲む

水分を摂ることと、体を温めることは産後1ヶ月の母乳量を増やす上で重要です。
母乳育児向けのハーブティーの、全国700ヶ所以上の助産院・産婦人科でも取り入れられている人気の商品です。
ミルクアップブレンドは効果ありという口コミも多いので、試してみる価値はありますよ!
③:赤ちゃんの成長を待つ

生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ母乳を上手く飲めなかったり、吸う力が弱いことも多いです。
母乳量が少ないのではなく、赤ちゃんが上手く飲めていないだけのケースもあります。
根気よく成長を見守ることで、少しずつ飲める量が増える期待もできます。
生後1ヶ月は授乳が軌道に乗らなくても、生後2~3ヶ月で完全母乳に移行できる人もいます。
産後1ヶ月の母乳量の平均についてまとめ
産後1ヶ月の母乳量の平均についてまとめました。
- 完母の産後1ヶ月の母乳量の平均は一日690g(推定:一回100g)
- 混合の産後1ヶ月の母乳量の平均は推定一回50~70g
- 産後1ヶ月は母乳量が増える可能性が高い時期
母乳量を増やしたい人はミルクアップブレンドの力を借りてみましょう!