この記事では、生後3ヶ月で仕事復帰はしんどい理由をまとめます。
生後3ヶ月は夜中に泣く赤ちゃんが多く、授乳やお世話も大変な時期なので、仕事復帰はしんどいと言われることが多いです。
赤ちゃんのお世話や、産後の体調、家族のサポートには個人差が大きいため、早く育休復帰したいママは家族に相談して検討しましょう！
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい5つの理由
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい理由は、次の5つです。
順番に見ていきましょう！
①：赤ちゃんが夜中に泣くことが多い
生後3ヶ月は夜中に泣くことが多いので、お世話をするママは睡眠不足になりがちです。
寝不足を感じながらの職場復帰はしんどいでしょう。
生後3ヶ月は少しずつまとまった睡眠がとれはじめる時期ではありますが、赤ちゃんが泣く理由はいろいろです。
- お腹がすいた
- おむつが濡れている
- 暑い・寒い
睡眠不足で仕事をするのはしんどいですし、体調も崩しやすくなってしまうデメリットもあります。
夜通し寝る赤ちゃんなら職場復帰の負担も減りますが、2～3回目を覚ますなら仕事にも影響しがちです。
②：母乳からミルクへの切り替えを勧められる
生後3ヶ月で仕事復帰をすると、母乳からミルクへ切り替えを勧められることがあります。
完母で育児をしたいと思っていた人には、しんどいと感じてしまうことも。
急には母乳は止まらないので、乳腺炎に気を付けつつ、断乳する必要があります。
また、普段から母乳のみだった場合は、哺乳瓶でミルクを飲む練習が必要になってくるでしょう。
保育園ではミルク、家では母乳を飲ませたいと思っているなら、仕事の合間に搾乳できるかも検討したいですね。
③：ママの体調が完全に産前の状態に戻っていない
生後3ヶ月で仕事復帰をするママの体は、産褥期をちょうど終えたころです。
子宮や骨盤・ホルモンバランスが元に戻りつつあるタイミングですね。
産褥期はおわったとはいえ、完全に妊娠前の体調には戻っていないので、職場復帰はしんどい人も多いです。
- 夜間の授乳で睡眠不足
- メンタル面にも変化がある
特にこの時期に気をつけたいのは、ホルモンバランスの乱れが原因で気分が落ち込みやすくなっていることです。
仕事復帰すると多数の人とコミュニケーションをとる必要があり、なんでもない声かけで落ち込んでしまいしんどく感じるママもいます。
④：予防接種と仕事のスケジュールの調整
生後3ヶ月で仕事復帰をするときには、予防接種と仕事のスケジュール調整もしんどいです。
予防接種のため仕事を休まないといけなくなるので、その日に大事な予定を入れないよう調整しなくてはいけません。
たびたび休むと同僚や上司に良い顔をされない職場もあり、「ワーママはうざい」と思われる心配で心がすり減ることも。
予防接種の他にも乳幼児検診や、赤ちゃんの体調不良時の早退などもあり、ママひとりでこなすのはしんどいでしょう。
パパや家族にも手伝ってもらえるとベストですね。
⑤：働きながら離乳食を進める必要がある
生後3ヶ月はまだミルクだけですが、生後5〜6ヶ月になると離乳食がはじまります。
働きながら離乳食を進めるときに悩むのがこちらです。
- 仕事のある日は何時に食べさせるか
- 新しい食材をいつ使うか
初めての食材を与えるときは、アレルギー反応がでたときのことを考えて小児科があいている時間にします。
仕事でバタバタしないでよく、赤ちゃんの食べた様子を観察できるタイミングをはかる必要がありますね。
また、保育園から帰ったあとは赤ちゃんが疲れて寝てしまい、離乳食を食べさせられずしんどいと悩んでいるママもい多いです。
ベビーフードだけで育てた人もいるので、無理に手作りはしないのも選択肢の1つでしょう。
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどいけれど働きたい理由
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどいと言われていますが、働きたいと考えるママもいます。
順番に見ていきましょう！
①：経済的に厳しい、ゆとりが欲しい
生後3ヶ月で仕事復帰はしんどいけど働きたいと考えるママには、経済的な理由があることが多いです。
これからの育児の費用・子供の学費・マイホームなどを考えると、パパのお給料だけでは厳しく、少しでも収入を得たい人は多いでしょう。
経済的に厳しいわけではなくても、ママも働けばゆとりが生まれます。
生後3ヶ月かわいい盛りの赤ちゃんを保育園に預けて仕事復帰は辛いかもしれませんが、朝晩いっしょに過ごせる時間にたくさん関わってあげましょう。
②：職場に育休制度の前例がない
職場に育休制度をつかった前例がない場合、産後休暇がおわる生後3ヶ月で復帰せざるを得ないママもいます。
育休をとれるよう働きかけるという方法もありますが、会社側に理解がないと難しいですよね。
職場に生後3ヶ月で復帰した先輩ママがほかにもいれば、アドバイスをもらえたりと心強い味方になってくれそうです。
③：キャリアアップも大切にしたい
生後3ヶ月で仕事復帰するママには、自分のキャリアアップも大切にしたい人もいるでしょう。
同僚がいきいきと働いているのをみていると、育休で休んでいたら置いて行かれそうで焦ってしまうこともあります。
- 仕事が好き
- やりがいを感じたい
- 自分も成長していきたい
仕事は結果が数字にあらわれるので、やりがいを感じやすいのもポイントです。
専業主婦になりたいと考える女性がいる一方で、仕事をしたいママもいます。
④：子供と離れる時間も作りたい
生後3ヶ月で働きたい理由には、子供と離れる時間を作りたいというものも。
ずっと赤ちゃんにつきっきりで、話し相手も他におらず、家にこもっていると気分が落ち込んでしまうこともありますよね。
子供と離れて仕事に集中することがリフレッシュになり、家に帰ってからの子供と過ごせる時間を大切にできるようになります！
毎日決まった時間にだれにも邪魔されずとれるランチタイム。仕事の達成感。
これらがぜんぶ育児への活力になりますよ♪
⑤：在宅の良い仕事が見つかった
在宅の良い仕事が見つかった人は、生後3ヶ月で仕事復帰を考えることもあるでしょう。
妊娠をして一旦仕事を辞めてしまっていたり、転職やパートを考えているときに、在宅でできる仕事が見つかると「今がチャンス！」と思いますよね。
在宅ワークは通勤時間がない分、しんどさはマシですが、産後3ヶ月で無理は禁物です。
これから仕事を探すなら、クラウドワークスの短時間のカンタン作業から始めて、徐々に仕事量を増やしていくのもおすすめです。
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい度合いは個人差が大きい
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい度合いは個人差が大きいです。
- ママの体調の回復
- 赤ちゃんの夜泣きや性格
- 家族の協力
- 職場の働きやすさ
- 保育園や職場の通いやすさ
赤ちゃんの夜起きる回数が少なかったり、家族が協力的だとママの負担が減りますよね。
職場に理解があれば、予防接種や保育園の洗礼で頻繁に休みを取ることになっても「迷惑をかけてしまっている」というしんどさは少なくなります。
一方で、通勤に1時間以上かかる場合は、帰宅時間が遅くなり疲れがたまりやすくなるため、しんどいと感じるかもしれません。
いずれにせよ初めから全て完璧にこなそうとせず、家事は手を抜くなど工夫して乗り越えていくことが大切です。
特に、家族の協力があるかどうかがポイントになるので、早めの仕事復帰を考えているママはしっかり家族会議で相談していきましょう！
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい理由についてまとめ
生後3ヶ月で仕事復帰がしんどい理由についてまとめました。
- 睡眠不足でしんどい
- ママの体調が回復していない
- 予防接種や離乳食など考えることが多い
生後3ヶ月での仕事復帰は、ママの体調や周りの協力次第で、できるできないは個人差があります。
早く働いてお金を貯めたいけれどしんどい人は、育休中はクラウドワークスで仕事を受けるのもおすすめです。
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