この記事では、ワーママがうざい7つの理由についてまとめます。
「子持ちだから仕方ない…」と思いつつも、ワーキングマザーが優遇されすぎていると、子なし社員にしわ寄せがきて不安に感じることもありますよね。
逆にワーママは「辞めろ」と思われていないか、周囲の目が気になる人もいるでしょう。
ワーママがうざいと思われないポイントと、うざいときの対処法を紹介します。
ワーママが優遇されすぎでうざい7つの理由
ワーママが優遇されすぎでうざいと思われるのには7つの理由があります。
順番に見ていきましょう。
①:仕事が残っていても時短や定時で帰る
ワーママは仕事が残っていても定時になったら帰るので、ワーママが残した仕事のフォローが必要です。
「時間外勤務をしない」と、会社と契約しているためなのですが、そのしわ寄せをくらっている身からすると、たまったものではないですよね。
申し訳なさそうに帰って行ったとしても、子なし独身社員だって用事がある日や早く帰りたい日があるもの。
何度も重なるとイラッとしてしまうのは仕方がないのかもしれません…。
②:子供の行事で優先して有休を取る
保育園や学校の行事があるとき、有給を取るワーママは多いです。
- ワーママが先に有休を取る日を決める
- 同じ部署のワーママとは別の日に有休を取る暗黙のルール
- ワーママと有休の日が重なれば、上司は子なし社員に日をずらせないか打診
このように、ワーママの有給ばかり優先されることにモヤモヤした経験のある人もいるかもしれません。
ワーママは優遇されているように感じて不満が溜まってしまうこともあるでしょう。
③:子供が熱を出すと早退する
ほとんどのワーママは子供が熱を出すと早退します。
熱を出すのは仕方ないけれど、残った仕事をフォローするのは同僚です。
残業してまでワーママが残した仕事を片付けたのに、当のワーママは休んで当然の態度…イライラしてしまう人もいますよね。
保育園から電話がかかってくると「またか…」とガックリしてしまいます。
④:休日出勤や夜勤は免除
子供がある程度の年齢になるまで、休日出勤や夜勤は免除されているワーママもいます。
職場の人数にはカウントされるのに、実際にこなせる仕事は少ないことも。
ワーママを抜いた人数で休日出勤や夜勤をまわすため、通常より多く夜勤になることも珍しくありません。
優遇されすぎなワーママがうざいと感じてしまうこともあるでしょう。
⑤:接待や飲み会に参加しなくて良い
時短勤務のワーママは、時間外労働の接待や飲み会には参加しなくてもよい契約や風潮の会社は多いです。
接待や職場の飲み会は気を使うばかりで楽しめないので、できれば参加したくないと思っている人も多いですよね。
契約とはいえ、ワーママがいつも出席しないのは少しずるいかも…!?
気が重い接待がある日に、何事もなく帰っていくワーママをうざいと感じることもあるでしょう。
⑥:育休明けで簡単な業務が中心
育休明けのワーママに、責任のある仕事を任せることは少ないです。
- ブランクがある
- 子供の体調不良で休むことや早退も多い
このような状態でもできるような簡単な業務からが中心になります。
同じ職場なのにラクに働いて給料をもらっているようで、「なんだかなぁ」と不満に思う人もいるでしょう。
⑦:次の子を妊娠するとまた産休と育休
育休から復帰したと思ったら、また次の子を妊娠して産休から育休に!
そんなワーママも多いです。
任せたばかりの仕事をすぐに他の人へ引き継がないといけないと、バタバタが続きますよね。
育休から復帰しないでくれた方がよっぽと仕事がまわる…ということもあるでしょう。
ワーママがうざいときの対処法
ワーママがうざいと感じる対処法は、次の2つに分かれます。
- 会社の制度や人員体制に無理がある
- 特定のワーママが言動も含めてうざい
順番に見ていきましょう!
人員不足や業務量が気になるなら上司に相談
ワーママが時短や定時で帰るのは、会社との契約なのでやむを得ない場合が多いです。
保育園や学童によっては延長がありますが、18時や19時などのリミットもあり、定員を超えると受け入れてもらえません。
そんな育児を担う女性でも働けるように、短時間勤務や傷病休暇が認められています。
本来、ワーママを雇う時点で、雇用者側がワーママのしわ寄せが一定の人に集中しないように対策を採るべきです。
とはいえ、人員不足の現場が多いとそうはいかないのが実態でしょう。
どうしても人員不足で業務量が厳しいなら、上司に相談してもらうのも一つです。
特定のワーママが自体がうざいならハズレと思って諦める
今までワーママがうざいと感じたことがなかったのに、今回のワーママは嫌い…。
そんなときは、ワーママがうざいと言うより、その個人の言動や対応に問題があることが多いです。
新入社員がうざい、先輩がうざい、上司がうざい…と同じように、ワーママにもハズレがいます。
ワーママの人は、そう思われないように次のことを心がけましょう。
「ワーママがうざい」と思われないためにできること
「ワーママがうざい」と思われないためにできることは次の5つです。
それぞれをまとめます。
①:代わりを担ってくれる人に感謝の気持ちを持つ
ワーママがうざいと思われないために、自分に代わって仕事をしてくれた人に感謝の気持ちをもつように心がけましょう。
急な休みや早退をした次の日には、きちんとお礼の言葉を伝えることが大切です。
そんな当たり前のことでも、するのとしないのとでは印象がかなり変わります!
周りが気持ちよく仕事をできるように、気遣いの心は持っていたいですね。
②:休みや権利を強く主張しすぎない
ワーママが定時で帰るのも、休日出勤が免除されているのも、会社との契約で勝手に行動しているわけではありませんよね。
でも「権利だから!」と強く主張しすぎるのはやめましょう。
人間には感情があるので、自分ばかり苦労してワーママは優遇されていると感じる人も、イヤな目で見られることもあります。
いつもペコペコ肩身が狭い思いをしていても、それは今だけです!
権利を主張したい気持ちをおさえ、謙虚にすると印象がよくなりますよ。
③:仕事の引継ぎはしっかりする
退社する前に、仕事の進み具合を周りにもわかるようにしてから帰りましょう。
口で伝えるのもいいですが、文章にしておくと突然必要になったとき分かりやすいです!
- メールで進捗状況を送る
- 付箋などでメモを残す
誰が見ても分かるよう仕事の引継ぎをしておけば、自分がいないときでも職場で混乱しなくなり、うざいと言われにくくなりますよ。
④:誰かが困っているときには積極的にフォローする
時短勤務のワーママが働けるのは、自分がいない時間に周りにフォローしてもらえているからです。
そこで、ワーママ自身も周りをよく見て、困っている人がいたら積極的にフォローに回りましょう!
また、みんながやりたがらない雑用を手が空いた時に済ませてしまうのもおすすめです。
「お互いさま」の気持ちで仕事ができるといいですね♪
⑤:子供の話は必要以上にしない
職場では子供の話は控えておくのが無難です。
家と職場を往復する生活で、子供の話題しか会話の引き出しがない、そんなワーママも多いです。
でも、子供なしの人・独身の人で、他人の子供の話を聞きたいと思っているかどうか…。
興味がない人がほとんどでしょう。
職場では、子供について話をふられたときに答えるくらいがちょうどいいですよ♪
ワーママがうざい理由と対策についてまとめ
ワーママがうざい理由と対策についてまとめました。
- 休みや早退ばかりで、権利主張が激しい
- ワーママの代わりに仕事をしても感謝も謝罪もない
- 職場では謙虚に、責任をもって仕事に取り組もう
急な休み・早退が多くても、いつも謙虚できちんと仕事をこなすワーママはうざいと思われにくいです。
子供の体調不良で呼び出されることも、成長するにつれて回数が減っていきます。
ワーママ本人も、支えている同僚も思うことがありますが、感謝とお互いさまの気持ちを忘れずに仕事をしたいですね!