この記事では、キックゲームのやりすぎについてまとめます。
キックゲームは胎児とのコミュニケーションが取れる方法として人気ですが、やりすぎは胎児に悪影響なのか心配になりますよね。
「お腹を撫でると胎児はわかる」との説もあるだけに、胎動に反応した方がいいのか見ていきましょう!
キックゲームとは?
キックゲームは、胎児の胎動でママとコミュニケーションを取るゲームです。
妊娠中にお腹を撫でると胎児は分かるので、簡単な遊びができますよ。
- 胎動を感じる
- お腹を軽くたたく
- 胎児が反応して蹴り返す
キックゲームの始まりはママでも胎児でも良いですが、胎児は寝ていることも多いです。
胎児が起きていると分かるときや、胎動を感じたらキックゲームをスタートするのがやりやすいですよ。
胎動に反応すると胎児と楽しくコミュニケーションが取れるので、やってみてくださいね。
キックゲームはやりすぎても胎児に影響はない
キックゲームはやりすぎても胎児に影響はありません。
やりすぎが心配される理由は2つあります。
順番に解説します。
①:キックゲームは胎児の睡眠や休息を邪魔しない?
キックゲームをやりすぎると、胎児の睡眠や休息を邪魔しないか気になるものです。
赤ちゃんは眠いときはキックゲームをやらずに寝ています。
ママがお腹を触っても反応がないこともありますよね。
キックゲームを始めても長時間続くことはなく、胎児は途中で眠ります。
胎児は20~30分ごとに寝たり起きたりを繰り返すと言われているので、また目覚めたときにキックゲームができる場合はあります。
キックゲームをやりすぎといっても、1日中やっているパターンは稀なので、胎動に反応してコミュニケーションを取るのは問題ないですよ。
②:キックゲームは母体に影響はない?
キックゲームをやりすぎると、母体に影響がでる可能性はゼロではありません。
何回もやるのが良くないというよりは、お腹を強く押しすぎると良くないです。
- お腹の圧迫による張り
- 子宮収縮
- 破水
お腹を強く押さえると、張りや破水に繋がる危険があります。
この強さは大きな負荷をかけた場合なので、軽くポンポン触っているのなら、心配することはありません。
お腹に圧がかかるキックゲームを割ければ大丈夫ですよ。
胎動には反応した方がいい?
胎動に反応した方がいいと思い、胎動があると撫でたりキックゲームを始めていた…。
こんな人も、週数が進むにつれて胎動を感じることが増えると、毎回反応すべきなのか迷いますよね。
胎動の感じ方に個人差はあるものの、妊娠後期になると胎動が増えて、毎回反応してられなくなります。
胎動がポコポコ連続している間に、ずっとキックゲームをしているのも負担になります。
胎動に反応した方が胎児とコミュニケーションが取れて嬉しいですが、胎動に無反応でも胎児が悲しむことはないでしょう。
そもそも、胎児が大きくなってくると、お腹の中で体勢を変えただけでも胎動が激しく感じます。
腕や脚と思われる部分がぐーっと伸びてくることもあり、背伸びをしたり腕を動かしていると思われます。
毎回胎動に反応しなくても、ママが落ち着いて胎児とコミュニケーションができるときに、反応してあげると良いですね。
キックゲームはいつからできる?
キックゲームは妊娠6~7ヶ月ごろからできる人が増えてきます。
キックゲームには、まず胎動を感じる必要があり妊娠5ヶ月ぐらいの人が多いです。
胎動を感じてすぐは、連続して何度も感じない場合が多いので、胎動が増えてくるまで待っておいた方がキックゲームはやりやすいです。
もちろん胎動を感じた妊娠5ヶ月で、お腹をポンポンしてみてもよいですよ。
妊娠中に胎児に話しかけるのが苦手な人は、キックゲームでコミュニケーションを取るのもおすすめですよ。
キックゲームのやりすぎについてまとめ
キックゲームのやりすぎについてまとめました。
- キックゲームはやりすぎても胎児に影響はない
- 妊婦さんがお腹が張りにくい体勢で楽しむ
- 胎動が多くなると反応しきれなくなる
胎児とのコミュニケーションの一つとして、キックゲームに挑戦してみましょう!