この記事では、生後9ヶ月で夜間断乳をして乳腺炎になった私が、失敗談と成功の秘訣をまとめます。
今まで完全母乳育児だったり、母乳の出がよかったママは、夜間授乳なしでは胸が張ることが多くて大変な思いをする場合も…。
2人目のときは事前にAMOMAのミルクセーブブレンドで予防して一発で成功したので、気になる人はチェックしてみてくださいね♪
生後9ヶ月に夜間断乳で乳腺炎になった体験談
息子が生後9ヶ月のときに、夜間断乳にチャレンジして乳腺炎になった体験談をお伝えします。(※写真はイメージです)
夜間断乳を始めた理由

私は産後から母乳の出が良くて、完全母乳で息子を育ててきました。
完母の赤ちゃんは夜中に目を覚ましやすいといいますが、私の場合は本当にその通りで夜間授乳の毎日です。
生後9ヶ月になっても、1度も朝まで眠ったことがありませんでした…。
また、第二子を希望しているものの産後の生理が再開していなかったので、夜間の授乳をやめてホルモンバランスを変えたいとも思っていました。
そこで、1日3回の離乳食が順調で日中の授乳回数が減ってきていること、ストローマグでお茶も飲めていることから、夜間断乳を決意です!
夜間断乳を始めるタイミングとメリデメについては、夜間断乳はいつから?メリットデメリットと事前スケジュールで詳しく紹介しています。

夜間断乳で夜泣きをしても抱っこなしで見守る

「最初の3日は泣くから覚悟だよ」っと言われてスタートした夜間断乳。
いつも通り、夜中の2時頃に息子が泣き始めました。いつもならここで授乳しますがグッと我慢。
抱っこでないと泣き止まなくなっても困るので、背中をトントン。30分ぐらい泣き続けていましたが、心を鬼にしてお茶だけ飲ませて見守ります。
すると泣きつかれたのか、泣き声がだんだん小さくなって眠りました!
2時間ギャン泣きという話も聞いていたので、1時間以内に寝てくれて助かったと思いました。
明け方5時頃にももう一度起きたものの、授乳はせずに朝を迎えることができました。生まれて初めての夜間授乳なしです。

息子は夜間授乳に成功しかけていた

夜間断乳を始めて3日連続、授乳なしでも夜を乗り切ることができました。
まだこのリズムに慣れていないのか泣いて起きるものの、少しずつ泣く時間も短くなるように。
ただ、ママはおっぽいを求めてくる息子を上手くかわしたり、授乳なしで寝かしつけたりと大変です。
「早く朝まで眠って欲しい」と願いながら、夜間断乳を頑張っていました。

夜間断乳で胸の張りがひどくなり母乳外来へ

夜間断乳をすると、夜の授乳なし間に胸が張ることが増ました。
我慢できる張りだったためそれほど気にしていませんでしたが、断乳開始3日目についに強い痛みを感じるように。
あまりの痛みに母乳外来を受診すると、乳腺炎でおっぱいの根本(胸板近く)がつまって赤く腫れているとのことでした。
ここが乳腺炎なるのは、疲労・ストレス・睡眠不足などによって、血液循環が悪くなっていることが原因。
今まで一度も乳腺炎になったことがなかったので、やはり夜間断乳が負担になってしまったようです。

夜間断乳は乳腺炎で失敗に終わった

乳腺炎を完全に治すには赤ちゃんに母乳を吸ってもらう必要があるとのこと。
元の状態に戻るまでは張れば飲ませてくださいと言われて、夜間断乳も中止になってしまいました。
息子にも頑張ってもらって、やっと成功しかけていた夜間断乳。
それが乳腺炎で失敗に終わってしまい、とても悲しい気持ちになりました。

2人目の夜間断乳は胸の貼りを予防して成功!

2人目の夜間断乳も生後9ヶ月にして、今度は胸の張りを抑えるために断乳・卒乳向けのハーブティーを飲みました。
助産師が手掛けたというだけあって私にはかなり効果があり、乳腺炎を気にせずに夜間断乳ができました!
実際に私が飲んだレビューは、ミルクセーブブレンドの口コミ|母乳過多で乳腺炎になった後…。にまとめています!
天然ハーブの割にはそれほど高くないので、ミルクセーブブレンドで予防してから夜間断乳するのがおすすめですよ♪
夜間断乳で乳腺炎を予防する5つの方法

2人の赤ちゃんの夜間断乳をして分かった、乳腺炎にならないための5つの予防法をまとめます。
乳腺炎の予防①:夜間断乳を始めるタイミングを遅らせる
生後10ヶ月未満での夜間断乳は、精神的にも肉体的にもストレスになります。
夜間断乳を始めるタイミングが早いほど、乳腺炎などのトラブルに繋がる可能性が高いです。
赤ちゃんが母乳を飲む量にもよりますが、夜間断乳で乳腺炎のリスクが低いのは1歳以降です。
また、冬の時期の断乳はウイルス感染を伴う場合が増えるので、より注意が必要です。
もし挑戦する場合は親子ともに万全の状態のときに、心にゆとりを持って始めましょう!
乳腺炎の予防②:夜間断乳前に日中の授乳を母乳とミルクの混合にする
母乳が良く出るママは、日中吸わせると夜間も母乳がどんどん作られます。
母乳の生成量自体を減らすために、日中の授乳を母乳とミルクの混合にすることも対策の1つです。
急に母乳の量を減らすと逆に乳腺炎の危険があるので、少しずつがポイントです。
乳腺炎の予防③:夜間断乳で胸が張るときは搾乳や圧抜きをする
夜間断乳をして胸が張ってきた場合は、圧抜きや搾乳をすると乳腺炎のリスクが減ります。
ただし、搾乳しすぎるといつまでたっても母乳の生成を抑えることができないので、やりすぎには注意が必要です。
母乳量をセーブしたいなら、AMOMAのミルクセーブブレンドがおすすめです!
乳腺炎の予防④:母乳外来で夜間断乳の指導を受ける
ミルクを足したり、搾乳をしながら夜間断乳を進めるのが心配なママは、母乳外来でおっぱいの状態を見てもらいつつ指導してもらうと安心。
母乳の生成が多い場合は夜間のみの断乳は難しいので、母乳をストップさせて完全断乳を提案される場合も。
その場合は、日中の授乳はミルクに切り替えます。
乳腺炎の予防⑤:パパや家族に夜間の赤ちゃんの対応を任せる
ママがおっぱいのケアや体を休めることに専念できるよう、パパや家族に夜中の赤ちゃんの対応をお願いするのが理想です。
最初の数日をクリアすれば、赤ちゃんもおっぱいなしで眠ることに慣れてきます。
ゴールデンウィークや年末年始の休暇を使っての断乳はパパの協力を受けやすいですが、多くの病院が閉まるので要注意。
乳腺炎になっても、おっぱいのケアをしてもらえません。
夜間断乳の乳腺炎の予防についてまとめ
夜間断乳の乳腺炎の予防についてお伝えしました。
- 夜間授乳なしは乳腺炎に注意
- 夜間断乳はストレスが掛かるため体の負担も大きい
- 事前に準備を整えて臨む
夜間断乳は赤ちゃんを寝かせることばかりに注意が向きがちですが、母乳育児のママは乳腺炎の危険もあります。
しっかりと乳腺炎の対策をしてから、夜間断乳にチャレンジしてみてくださいね♪
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