この記事では、ハンドクリームに手袋はダメなのかまとめます。
寝るときにハンドクリームを塗ってシルク手袋をしたり、洗い物でビニール手袋をすると手荒れが防げると言われています。
手袋は防寒具ではなく、ナイト用を選んでくださいね!
寝るときにハンドクリームに手袋はダメな2つの理由
寝るときにハンドクリームに手袋はダメな理由は次の2つです。
それぞれを見ていきましょう。
①:熱が放出できず睡眠の質が下がる
寝るときの手袋がダメと言われるのは、熱が放出できないからです。
深部体温を放出できないと、いつまでも眠気が高まりにくいといわれています。
体から熱が放出され、自律神経が体の内部の温度を下げることで睡眠が誘発されるメカニズムです。
寝るときにハンドクリームに手袋を使うなら、防寒用の温かさを保つ手袋は避けましょう。
②:水分を放出できず肌のバリア機能が下がる
寝るときにハンドクリームと手袋を併用すると、蒸れやすくなります。
ハンドクリームや手の水分が放出できず、手荒れを防ぐどころか、逆に肌のバリア機能が下がることも考えられます。
寝る前にはハンドクリームをたっぷり塗って、手袋でぽかぽか…という状態は望ましくありません。
シルクやコットンなど、ナイト手袋を使うと肌荒れ対策の効果が高まりますよ!
ハンドクリームと手袋がおすすめのメリット
ハンドクリームに手袋はダメなパターンを紹介しましたが、おすすめなメリットもたくさんあります。
順番にまとめます。
①:乾燥を防げる
ハンドクリームと手袋は蒸れるからダメとの意見もありますが、逆に乾燥を防げる効果があります。
手から水分が蒸発すると、乾燥して手荒れの原因になりやすいです。
ナイト手袋を使うことで、水分が出ていく量を減らす効果に期待ができます。
②:血行が良くなる
手先が冷えると血行が悪くなり、手荒れしやすくなります。
ハンドクリームと手袋で血の巡りを良くすると、指先が温まります。
血行が良くなると新陳代謝も活発になるので、手荒れが治りやすいです。
③:刺激から守る
ハンドクリームを塗って手袋をすると、刺激から守ってくれます。
寝ている間に無意識に指先を触ったり、食器洗いで水に直接触れなくてすみます。
手荒れが気になる時期は、なるべく外部刺激が少なくなるように、上手く手袋を取り入れたいですね。
ハンドクリームと併用におすすめの手袋
ハンドクリームの併用におすすめの手袋を紹介します。
それぞれを見ていきましょう!
①:シルク100% おやすみ手袋(テブクロイチバ)
テブクロイチバの「シルク100% おやすみ手袋」は、上質な絹紡糸を使用したナイト手袋です。
サラっとした着け心地で、吸湿性と放出性に優れているのが特徴です。
本体は絹100%で、用途にはハンドケアやスキンケアと書かれています。
夏でも蒸れにくく、冬もしっとりするのが特徴です。
指先のタッチ部分には伝統糸が使われているため、手袋をしたままスマホのタッチパネルが押せます。
私は身長150cmで手も小さいので、Sでも指先が1cmほど余っていますが、標準体型の人はぴったりでしょう。
使い心地はよく、ハンドクリームを塗って手袋をすると手先が荒れにくくおすすめですよ!
②:シルクナイト手袋(silkTo)
silkToの「シルクナイト手袋」は、指先あり・なしが選べます。
手の甲や関節が荒れやすい人は、指先なしを選ぶと手先が使いやすく、より蒸れにくいです。
天然のシルクで寝ている間に集中ケアができます。
③:キッチンゴム手袋
食器洗いや掃除をするときは、ハンドクリームを塗って、キッチンゴム手袋を使いましょう。
100均でも透明のビニール手袋が買えますが、商品によっては中に水が入ってくることも…。
繰り返し使えるゴム手袋を選べば、作りがしっかりしていて、コスパも良いですよ!
ハンドクリームに手袋はダメな理由についてまとめ
ハンドクリームに手袋はダメな理由についてまとめました。
- 寝るときにハンドクリームと防寒具の手袋はダメ
- 手袋によっては熱や水分を放出しにくく逆効果になる
- シルクのナイト用の手袋は手荒れに効果的
手荒れが気になる人は、ハンドクリームと手袋を併用して対策しましょう!