この記事では、メイクキープミストとパウダーの順番はどっちかまとめます。
メイクキープミストは化粧の最後に使うイメージがありますが、「下地の後」や「メイクキープミストの上からパウダー」などの声もあり、いつ使うか悩みますよね。
メイクキープミストの効果的なタイミングを見ていきましょう!
メイクキープミストとパウダーの順番はどっちがいい?
メイクキープミストとパウダーの順番はどっちがいいかは、2つの考え方があります。
それぞれを見ていきましょう!
①:商品の説明に合わせて使う
メイクキープミストとパウダーの順番は、商品の使用方法に書かれていることが多いです。
- メイクキープミストの後にパウダー?
- メイクの最後にメイクキープミスト?
これらに正解・不正解を求めるなら、公式サイトやパッケージの使い方を見てみましょう!
後ほど、コーセーやティルティルのメイクキープミストの公式に書かれた順番をまとめますね。
②:なりたい肌や崩れやすいポイントで使う
メイクキープミストは、使う順番によって肌の仕上がりに違いを感じる人もいます。
メイク初心者さんはパッケージに書かれた使い方どおりの順番がおすすめですが、必ずその通りに使わなければいけない決まりはありません。
ヨレたり崩れやすいと感じるポイントも個人差があるため、どっちの順番も試してみるのもおすすめです。
メイクキープミストの順番による仕上がりのイメージも、後ほど解説します。
メイクキープミストとパウダーの順番をコーセーとティルティルの公式でチェック
メイクキープミストとパウダーの順番はどっちがいいのか、人気商品の公式の情報を確認してみましょう!
それぞれをまとめます。
①:コーセーのメイクキープミストの順番
メークキープミストで大人気なのが、コーセーの「メイクキープミスト」です。
驚きのキープ力が話題で、累計700万本を突破しました。
コーセー メイクキープミストは売っている店舗が少なく全国的に品薄が続いている人気商品です。
コーセー公式サイトに書かれている順番は次のとおりです。
メイクキープシリーズを併用する際は、以下の使用順序がおすすめです。
KOSE
『メイクキープ プライマー』 → ファンデーション → 『メイクキープ パウダー』→『メイク キープ ミスト』
コーセーの「メイクキープシリーズ」は3種類の展開です。
メイクキープミストは、パウダーの後の最後のステップで使います。
コーセー「メイクキーププライマー」は、ベースメイクの最初に使う化粧下地です。
テカリを防いで、メイクしたての美しさとサラサラ肌が長時間持続します。
メイクキープシリーズにファンデーションはないので、好みの商品を使いましょう。
コーセー「メイクキープパウダー」は、皮脂テカリ・くずれ防止のパウダーです。
高い皮脂プルーフ効果で、皮脂によるテカリやベタつき、化粧くずれを防いでくれます。
コーセー「メイクキープミスト」は、メイクコート成分が配合されています。
しっかりとメイクを固定しながら、顔の動きに合わせて伸縮するので、時間がたってもメイクがヨレず、美しい仕上がりがキープできます。
コーセー「メイクキープミスト」の順番は、パウダーの後(メイクの最後)に使うことがおすすめされています。
15cmほど離してまんべんなく5~6プッシュして、触れずに乾かすのがポイントです!
コーセー「メイクキーププライマー」「メイクキープパウダー」と併用することで、さらにメイクが崩れにくくなりますよ。
累計出荷本数700万本超!
プライマーとパウダーも
②:ティルティルのメイクキープミストの順番
ティルティルのメイクキープミストは「MASK FIT MAKE-UP FIXER(マスクフィット メイクアップフィクサー)」という名前の商品です。
公式サイトに書かれている順番は次のとおりです。
メイクアップの前後、上下に軽く振り、顔から20~30cmほど離した状態で目を閉じて顔全体に適量を吹きかけてください。
TIRTIR
フィクサーをかけた後は、肌に触れず乾かしてください。
TIRTIRのメイクキープミストは、メイクアップの前後に使うと書かれています。
さらにしっかりメイクキープするポイントとして、次の記載もあります。
メイクツールにフィクサーをかけると、さらに崩れにくい仕上がりになります。
TIRTIR
TIRTIRのメイクキープミストは、メイクツールにかけてもOKです。
- ベースメイク:ファンデーションのスポンジやブラシ
- ポイントメイク:アイシャドウのブラシ
メイクキープミストの順番に迷う声をよく聞くようになったのは、このTIRTIRのマルチに使える「MASK FIT MAKE-UP FIXER」の影響が大きいでしょう。
TIRTIRのメイクキープミストは、いつ使うのも正しい使い方ですよ!
メイクキープミストとパウダーの順番を仕上がりや崩れやいポイントで選ぶ
メイクキープミストを使う順番によって、仕上がりが変わったり、崩れやすいポイントを防ぎやすくなったりします。
TIRTIRのようにマルチに使えるメイクキープミストは、次のタイミングで使えます。
順番に見ていきましょう!
①:メイクキープミストを下地の後(ファンデの前)の順番で使う
メイクキープミストを下地の後(ファンデの前)の順番で使うと、皮脂や汗でヨレにくくなります。
メイクの表面をキープしても、肌から皮脂が出ると、ファンデがヨレたり崩れたりしがちです。
下地で肌を整えた後、ファンデの前にメイクキープミストを使うと、土台がしっかりします。
- 汗っかき
- 皮脂が多い
- テカリが気になる
これらに当てはまる人は、ファンデの前にメイクキープミストを使ってみましょう!
下地の後だけにメイクキープミストを使うと、その後のメイクの雰囲気は普段と変わりません。
②:メイクキープミストをスポンジにつける・ファンデに混ぜる
メイクキープミストは、メイクツールに使うことができます。
ファンデーションを取ったスポンジにメイクキープミストをかけて、メイクすると上手くファンデに混ざります。
メイクキープミストを使う量も少なめで、乾くまでの時間も短縮できるため、コスパがよいです。
- メイクキープミストをかけるとファンデが浮いてくる
- ミストが乾くまで待てない
ファンデに混ぜるといつものメイクに近い状態で化粧ができます。
メイクキープミストをかけるとファンデが浮いてきてしまう人にぴったりです。
③:メイクキープミストの上からパウダー(ファンデの後)の順番で使う
メイクキープミストをファンデの後(上からパウダー)の順番で使うと、パウダーのふんわり感が出せます。
パウダーの後でメイクキープミストをかけると、肌にぴたっとメイクをキープできる反面、ふんわりした質感がなくなりがちです。
- ふんわりした肌が好き
- ちょっと隙があるメイクがいい
ファンデの後でメイクキープミストをかけてしっかり乾かした後で、上からパウダーを使うとパウダーのニュアンスが出ます。
全部のメイクをばっちりキープするより、パウダーのふわふわした質感を残したい人におすすめです。
④:メイクキープミストをパウダーの後の順番で使う
メイクキープミストをパウダーの後の順番で使うのは、一番よくある一般的な使い方です。
どの順番で使うか迷ったら、まずメイクが全て終わった最後にかけてみて、仕上がりが良いか確認しましょう。
パウダーの後だと崩れたり、肌の質感が好みでない場合には、①~③の方法を試してみるのがおすすめです。
中には、ファンデーションに混ぜて使って、最後にもかけるなど、複数回メイクキープミストを使っている人もいます。
紹介した順番はどれが正解ではなく、使っているメイクキープミストやファンデーション、肌の質感や皮脂の量によっても変わってくるので、いろいろ試してみてくださいね。
メイクキープミストとパウダーの順番についてまとめ
メイクキープミストとパウダーの順番についてまとめました。
- パウダーの後でメイクキープミストをかける順番が一般的
- 商品によっては下地やメイクツールにかけて使えるものも
- 下地の後、メイクキープミストの上からパウダーなど自分に合う順番が正解
一番自分に合うメイクキープミストの順番を見つけて、メイクの崩れを防ぎましょう!