この記事では、新生児で寝返りしそうな赤ちゃんについてまとめます。
新生児は寝返りをしそうになっても、基本的にはできないですが、傾斜やひょんな弾みで体が回る可能性もゼロではありません。
発達が早すぎると死亡事故や発達障害が気になるものの、実際は寝返りはできていない赤ちゃんが多いです。
寝返りをしそうなサインと、寝返りが早い要注意のポイントを見ていきましょう!
新生児で寝返りしそうでも大半はできない
新生児が寝返りしそうな体勢になっていると、突然の出来事にびっくりしますよね。
寝返りは通常、首すわり後の生後3~4ヶ月に習得するもので、新生児はできません。
ただ、新生児は意外とアグレッシブな動きをすることがあるので、詳しく見ていきましょう!
新生児が寝返りしそうなぐらい横向き
新生児は天井を向いて寝る子が多いですが、中には横向きで寝る子もいます。
- 日中の多くが横向き
- 夜も横向きが多い
- 毎回同じ方向を向いている
これらに当てはまる場合、「向き癖」の可能性が高いです。
いつもベッドに触れている頭の面が平べったくなっていませんか?
向き癖は生後3ヶ月以降に自然と治ってくるから気にしなくていいとの声もありますが、あまりにひどいと頭の形が丸くならないこともあります。
向き癖を治すために、反対側を向くように、体の下にタオルを入れるのもおすすめです。
ちなみに、横向きの向き癖があっても、腰を回す筋肉がない新生児は寝返りはできません。

新生児が寝返りしそうなぐらい反る
新生児はまっすぐ寝ているイメージですが、赤ちゃんによっては反ります。
- 背中が暑い
- 嫌なことがある
- 体を伸ばして楽しんでいる
新生児はまだ自分で寝返りができないですが、背中が暑いなどの不快感や、お腹が空いたときに反ることがあります。
何もなくても反っている子は、体を伸ばすのが楽しいのかもしれません。
いずれにせよ、動かせる部分を一生懸命動かしている姿で、まだ寝返りはできません。
首や腰の筋肉がついてくると、寝返りができるようになります。
新生児が寝返りしそうなぐらい動く
新生児は人形のようにおとなしいイメージですが、すでによく動き、手足の力が強い子もいます。
- 予定日超過で産まれた
- 出生体重が3500g超
これらに当てはまる場合は、新生児とは思えないほどしっかりしていることもあります。
抱いた感覚もふにゃふにゃではなく、体格が良いと感じる人もいるでしょう。
大きく産まれた子は序盤の発達が早い傾向にありますが、寝返りは早くても生後3ヶ月ごろでしょう。
新生児で寝返りしそうなら死亡事故に繋がらないよう注意
新生児が寝返りしそうなら、万が一の死亡事故のリスクを考えて注意深く見守りましょう。
寝返りができる(習得する/何度もできる)新生児はいませんが、ひょんな弾みで寝返り(もどき)をする可能性はゼロではありません。
- 手足をバタバタさせている間に寝返りした
- 布団や吐き戻し防止の傾斜が弾みでうつぶせに転がった
通常は起こりえないものの、新生児が絶対にうつぶせにならないとは限りません。
柵をしめていたベビーベッドから落ちたり、なぜかベビーサークルから出ているといった報告もあります。
新生児を長時間放置することはないと思いますが、もしうつぶせになったとしても戻してあげられるようにしましょう。
当然ですが新生児はうつぶせの状態になっても自分で元には戻れません。
寝返りが早い子は要注意なのが、落下や窒息のリスクです。
成長の早さが嬉しく、寝返りを応援したくなるパパやママもいますが、生後3ヶ月までは寝返り練習は不要なので見守りましょう。
寝返り防止にペットボトルを使うママもいますが、生後4ヶ月ぐらいになると乗り越えられるとの声もあります。
赤ちゃんに合った対策で危険から守ってあげましょう。

寝返りしそうなサインのポイントは腰

寝返りしそうなサインのポイントは、腰です。
顔や上半身が横を向いても、腰が回らなければ寝返りはできません。
- 腰を浮かせる
- 足を反対に掛ける
上半身よりも下半身の動きを見ると、寝返りしそうなサインを掴みやすいですよ。
生後3ヶ月ぐらいで寝返りの練習で腰を回す子が出てくるので、楽しみに待ちましょう!

新生児で寝返りしそうな赤ちゃんについてまとめ
新生児で寝返りしそうな赤ちゃんについてまとめました。
- 赤ちゃんによっては新生児で横向きやエビ反りになる
- 腰回りの筋肉が付かないと寝返りはできない
- 万が一、うつぶせ寝の状態になったら戻してあげる
新生児は寝ているだけと思いきや、意外と動く子もいます。
動かないから大丈夫と過信せず、新生児から安全対策をしましょう!
