この記事では、「3歳差はメリットだらけ」と言われる理由をまとめます。
3歳差育児は、上の子のイヤイヤ期が終わって大人の言うことがある程度聞けるので、子供2人がギャン泣きしている地獄のような光景は少ないです。
3学年差だとお下がりを使いやすかったり、年の差も離れすぎないため一緒に遊ます。
「2歳差はメリットだらけ」と言われるのと同じぐらい人気の年の差です。
年子や2歳差よりも赤ちゃんを育てやすいと言っても、最初はふたり育児にイライラも募ります。
家族の育児へのサポートや自身の体調などを考えて妊活に挑戦しましょう！
あわせて検討
・2歳差はメリットだらけで羨ましい？
・4歳差はメリットだらけ？しんどい？
3歳差はメリットだらけ！
3歳差はメリットだらけと言われるのには、理由がたくさんあります。
デメリットは後述しますが、まずはメリットを見ていきましょう！
①：上の子のイヤイヤ期が終わってから下の子が誕生
3歳差育児がメリットだらけの最大の理由は、上の子のイヤイヤ期が終わるころに下の子が生まれることです。
2歳ころのイヤイヤ期と、寝不足が続く新生児の育児が重なると、ママは体力的にも精神的にも参ってしまいますよね。
上の子のイヤイヤが落ち着いていれば、「おむつを替えるから待っていてね」「ミルクの時間だから遊んでいてね」という言葉を理解し、ママを困らせることも少ないです。
3歳差なら上の子は、着替えや食事など自分のことはある程度自分でできるため、上の子に気を取られずに下の子のお世話ができます。
上の子が下の子をかわいがったりお世話をしたり、大きな戦力になってくれるなど、2歳差と比べて「上の子可愛くない症候群」になりにくいです。
たまに赤ちゃん返りをすることはあるかもしれませんが、イヤイヤがないだけでママの負担はかなり軽くなります。
②：歳の差が開きすぎていないので一緒に遊べる
3歳差のきょうだいなら、歳の差が開きすぎていないので同じ遊びを一緒に楽しめます。
おもちゃの取り合いやけんかも年子や2歳差より少なく、長い時間仲良く遊んでくれてママは大助かりです。
きょうだいが一緒に遊んでいる間、ママは一息つくことができ、家事もはかどります。
上の子が下の子におもちゃの使い方やルールを教え、遊びをリードしてくれるのも大きなメリットです。
③：2人分のおむつを買う期間がないor短い
下の子が生まれるときに上の子が3歳になっていれば、トイトレが進み完了している子も多いでしょう。
おむつを買うときに、きょうだい2人分持ち運ぶのはとても大変です。
収納場所をとったり経済的な負担になったりもするため、2人分のおむつを買うことが少ないのは助かりますよね。
おむつはずれが早い子の特徴には、上の子の影響を受けることもあり、3歳差なら下の子はそれほど苦労なくおむつが取れることも期待できます。
④：服や幼稚園のお下がりが使いやすい
3歳差育児のメリット4つ目は、服や幼稚園などのお下がりが使いやすいことです。
服や靴などは、少しの間保管しておけば、すぐに下の子が使う時期がやってきます。
また、3学年差なら、上の子が幼稚園を卒園する年に、ちょうど下の子が入園。
中には学年ごとにカラーが決まっている園や学校もありますが、3学年差ならちょうど同じ色が回ってきます。
制服やかばん、お道具類など、消耗品以外はお下がりで済ますことができます。
同性・異性ともに、大きくなってからお下がりにできるものも多く、準備する手間がかからず経済的にもメリットだらけです。
⑤：受験が一気に終わる
3歳差育児のメリット5つ目は、受験の年が重なるため一気に終わることです。
1歳差や2歳差だと、終わったと思ったらすぐに次の受験がスタートしますが、3歳差なら3年に1回。
2人同時に受験なら、1人が勉強して1人が遊んで…という状況も少なく、家の中が「受験モード」になり、集中できるとの声もあります。
これはデメリットにもなりますが、何年も受験が続くよりも一気に終わってしまう方が楽だと感じるママにはメリットです。
受験や入学が重ならず、一人一人にゆっくり時間をかけたいなら、「4歳差はメリットだらけ」と言われることが多いのも納得ですよ。
ふたり育児の3歳差にはイライラやデメリットも
ふたり育児の3歳差にはイライラやデメリットもあります。
- 入学準備や受験が一緒のタイミングで出費が重なる
- 入学式や卒業式が一気にきて仕事の休みを調整しにくい
- 幼稚園の時期が被らないので送迎が6年間になる
- 妊娠中に上の子のイヤイヤ期が重なる
メリットの部分でも触れましたが、卒入学や受験が重なると、一気に終わって楽な反面、デメリットも出てきます。
なかでも学費の出費が重なることは大きな問題で、その時期に向けてしっかり準備しておく必要があります。
家計が火の車だと、「一人っ子ママが羨ましい…」と感じてしまう人もいるでしょう。
また、3月～4月にかけて卒業式・入学式が立て続けに行われるため、仕事をしている人は休みを取るのが大変です。
子どもにとって一生に一度のイベントで、付き添いを誰かに頼んだりすることは難しく、早めに調整しておかなければなりません。
幼稚園に通う場合、送り迎えが6年間毎日続くこともデメリットの1つ。
下の子の妊娠中に上の子のイヤイヤ期が重なり、抱っこなどの対応ができず困る場面もあります。
3歳差育児のメリットとデメリットの声
3歳差育児のメリットとデメリットが分かるママの声を紹介します。
3歳差育児のメリットの声
3歳差育児はメリットだらけという口コミが多くありました。
下の子が産まれたときに上の子がある程度は自分のことをできて、なおかつ一緒に遊べる年の差でいえば、3歳差がベストと言えます。
きょうだいの年の差で3歳差が人気なのも納得ですね！
3歳差育児のデメリットの声
デメリットでは、卒入学が重なることによる忙しさや金銭的な部分をあげる人が多く見られました。
また、下の子が小さいうちはまだ一緒に遊べず、上の子が持て余してしまうという声も。
3歳差育児中の皆さん、本当に毎日お疲れ様です！！
子供を3歳差(3学年差)で出産するには？
子供を3歳差(3学年差)で出産しようと思うと、当然ですがリミットがあります。
1人目の育児に追われているとタイミングを取れる機会が少なかったり、2人目はなかなか授かれないこともあります。
3歳差(3学年差)を目指すなら、なるべく早くから準備しておきましょう。
上手く妊娠できるか不安な人は、妊活サポートゼリーのエッグサポートを使うのがおすすめです。
子育てや家事に忙しくてタイミングを取る機会を増やせない人は、エッグサポートの妊娠率UPに期待したいですね！
3歳差はメリットだらけな理由についてまとめ
3歳差はメリットだらけな理由について解説しました。
- 上の子のイヤイヤ期が終わっていて、ある程度大人の言うことが聞ける
- 年の差が離れすぎていないので2人で遊べる
- 3学年差は入学準備や受験が重なるので金銭面やスケジュールがしんどい時期がある
賑やかな毎日でメリットが多い3歳差育児。
3歳差を狙っている人は、早めに妊活をスタートしてくださいね♪
