この記事では、コラージュフルフルの発がん性についてまとめます。
コラージュフルフル泡石鹸は殺菌成分を含む石鹸で、使い続けて大丈夫なのか気になりますよね。
成分の危険性について詳しく見ていきましょう!
コラージュフルフル泡石鹸は発ガン性が危険?
コラージュフルフル泡石鹸には「発ガン」を気にする声があります。
ざっくりまとめると、次のようになります。
- 2016年アメリカで「トリクロサン」はガン細胞の成長促進の危険と発表
- 旧・コラージュフルフル泡石鹼には「トリクロサン」が使われていた
- コラージュフルフル泡石鹸はすぐに成分の見直しをした
詳しく見ていきましょう。
旧・コラージュフルフル泡石鹼の「トリクロサン」は発ガン性の危険?
旧・コラージュフルフル泡石鹼には「トリクロサン」が使われていました。
この殺菌成分の効果が強すぎて、使い続けると体に良くないのでは?との話がアメリカで浮上します。
- がん細胞の成長促進
- 大腸がんのリスクが上がる
- 抗生物質が効きにくくなる
参考:東洋経済
マウスへの実験で、トリクロサンにはこれらの危険性があると分かりました。
2016年に、アメリカでトリクロサンを石鹸へ使用が禁止されることとなったのです。
コラージュフルフル泡石鹸は「トリクロサン」の成分を見直し
日本でもアメリカでの措置を踏まえて、成分の切り替えが促されました。
コラージュフルフルの販売元の持田ヘルスケア株式会社は、これを受けて、すぐに成分切り替えの対応を発表しています。
当社でも皮膚刺激性等の安全性の評価を実施した上で使用しており、発売以来、問題は確認されておりませんが、お客様のご懸念を考慮し、該当製品の殺菌成分(トリクロサン)の切替えを進めることに致しました。
持田ヘルスケア株式会社
旧・コラージュフルフル泡石鹼は、使い続けて大丈夫な人ばかりで、特に健康上の問題は確認されていなかったようです。
厚生労働省のページにもトリクロサンを含む商品について、次のように記載しています。
国内ではこれらの成分を含有する薬用石けんがこれまで約800品目承認されています(注:現在流通していない製品も含む。)が、これらの製品 に関連した医薬品医療機器法上の健康被害は報告されていません 。
厚生労働省
トリクロサンが使われていたのは、コラージュフルフル泡石鹸だけでなく800品目ほどの薬用石鹸です。
すべての商品で医薬品医療機器法上の健康被害は報告されていないとのことでした。
ただ、コラージュフルフルは「発ガン性が不安…」との声もあることを考慮して、成分を「ミコナゾール硝酸塩」に変えています。
今のコラージュフルフルのシリーズにはトリクロサンは使われていませんよ。
コラージュフルフル泡石鹼は使い続けて大丈夫?
コラージュフルフル泡石鹼は、基本的に使い続けて大丈夫です。
商品の安全性や危惧されることを見ていきましょう!
コラージュフルフル泡石鹼は低刺激
コラージュフルフル泡石鹼は低刺激処方です。
公式サイトにも、幅広い年齢に使えると書かれています。
コラージュフルフル石鹸シリーズは、洗顔から全身洗い、部分洗いに、赤ちゃんからご高齢の方まで、家族みんなで生活の様々なシーンにお使いいただけます。
Collage Online
コラージュフルフル泡石鹼は低刺激性パッチテスト済で、赤ちゃんにも使えます。
肌に合えば使い続けて大丈夫です。
コラージュフルフル泡石鹼は万人に合うとは限らない
コラージュフルフル泡石鹼は万人に合うとは限りません。
どんなスキンケアやボディケアも同じですが、すべての人に皮膚刺激がないわけではありません。
コラージュフルフルは抗カビ成分や殺菌成分が入っているので、菌を抑制するだけのパワーを持った商品です。
効果が強い商品ほど刺激になる可能性もあります。
使ってみて、肌の調子が良くないと感じたら、一旦お休みして様子を見ましょう。
もちろん、使って効果を実感できている人は、使い続けても大丈夫です。
フケやかゆみが出ていないときでも、予防の効果がありますよ。
コラージュフルフル泡石鹼に発ガン成分はあるのかまとめ
コラージュフルフル泡石鹼に発ガン成分はあるのかまとめました。
- 2016年に「トリクロサン」はガン細胞の成長促進の危険とアメリカが発表
- 旧・コラージュフルフル泡石鹼には「トリクロサン」が使われていた
- コラージュフルフル泡石鹸はすぐに成分の見直しをした
体のニオイやカビが気になる人は、コラージュフルフルで殺菌・抗菌しましょう!