この記事では、マダムジュジュの成分やデメリットについてまとめます。
マダムジュジュは1950年からのロングセラー商品ですが、昔からの製法なので毒性があるのでは？と疑問に感じている人もいます。
商品の特徴や成分を詳しく見ていきましょう！
マダムジュジュは毒性はゼロではない
マダムジュジュは毒性はゼロではありません。
このように書くと危険な化粧品なのかと心配になりますが、毒性が全くない商品の方が稀です。
成分を見ていきましょう！
マダムジュジュの毒性が心配な成分は？
マダムジュジュに毒性の心配があるのか、成分を見ていきましょう！
水、ステアリン酸、PG、グリセリン、セテアリルアルコール、ソルビトール、ミリスチン酸イソプロピル、変性アルコール、水酸化K、ミリスチン酸、ポリソルベート60、香料、イソプロパノール、ステアリン酸PEG-3、TEA、卵黄エキス
この中で配合量が多い成分や気になるものをまとめます。
ステアリン酸
マダムジュジュに水の次に多く使われているのが界面活性剤の「ステアリン酸」です。
「界面活性剤は危険」と言われることがありますが、ステアリン酸は毒性は低いと言われています。
刺激はゼロではないものの、肌への浸透力を高める効果が期待できます。
ただ、最近では「界面活性剤は不使用」と謳った商品に注目が集まっていて、避ける人がいる成分であるのは事実です。
PG
PGは、酸化プロピレンから化学合成でできる多価アルコールです。
PGは化粧品に多く使われる成分ですが、刺激を感じる人もいるため、最近では不使用の商品も増えています。
合わない人はかぶれることがあります。
セテアリルアルコール
セテアリルアルコールも、軽度の皮膚刺激の可能性がある成分です。
とはいえ、赤ちゃん用の保湿商品に使われていることもあり、毒性は強くありません。
香料
マダムジュジュは、どこか懐かしい香りが人気で香料が使われています。
香料はリラックス効果はあるものの皮膚への刺激はゼロではないので、超敏感肌の人は避けています。
香料も多くの化粧品に使われていますが、無香料にこだわっている人にはマダムジュジュは不向きです。
マダムジュジュの毒性は低いことが分かりました
マダムジュジュは一部の成分に刺激があるものが含まれているものの、毒性は低いです。
毒性ゼロの化粧品は値段が跳ね上がるか、効果も薄いかのどちらかになりがちです。
多くの化粧品には多少の毒性やアレルギーの可能性がある成分が含まれています。
マダムジュジュには、昔はよく使われていたけれど最近では使用が少なくなった成分も配合されているので、肌へのやさしさを最優先に考える人には不向きです。
販売元は小林製薬なので、もちろん成分のガイドラインは遵守していますし、安心できる会社です。
毒性は低いので、レトロな化粧品に興味がある人は使ってみてくださいね♪
マダムジュジュのデメリット
マダムジュジュは、1950年の発売から大きく処方を変えずに商品の販売を続けています。
これがメリットでもありデメリットにもなります。
化粧品の成分の研究が進むについて、最近ではマダムジュジュに使われているステアリン酸やPGを使用したスキンケア商品は減りつつあります。
マダムジュジュは毒性が低いものの、もっと低刺激な商品が出てきていることは確かです。
肌に合わない人は一部で、効果を感じている口コミも多くあります。
マダムジュジュの良い口コミ
マダムジュジュの成分の毒性は低いので、肌に合うとの口コミはたくさんあります。
プチプラなので肌に合えばリピートしている人も多いです。
マダムジュジュの悪い口コミ
少数派ですが、マダムジュジュは肌に合わない人がいます。
マダムジュジュが合わない人は、頬のかゆみやかさつきを感じていました。
- 敏感肌
- 化粧品が合わないことが多い
- 肌の状態が良くない
これらの人はマダムジュジュが合わない可能性もあります。
PGや香料が使われていない商品を探した方が良いでしょう。
同じく昭和のレトロコスメに資生堂のドルックスがありますが、こちらも成分が合う合わない人がいます。
マダムジュジュの成分の刺激が気になるなら
マダムジュジュは毒性が低いですが、成分の刺激が気になるなら、次の2商品がおすすめです。
- カルテHD（コーセーマルホファーマ）
- キュレル（花王）
それぞれをまとめます。
①：カルテHD（コーセーマルホファーマ）
カルテHDはコーセーマルホファーマ株式会社のブランドで、化粧品メーカーのコーセーと、美容皮膚科研究のマルホが組んでつくられています。
平たく言うと、カルテHDは皮膚科で処方される乾燥による肌荒れを治す薬を、毎日使えるスキンケアに落とし込んだ商品です。
香料も使われておらず、肌が乾燥して荒れ気味な人におすすめです。
ポチップ
②：キュレル（花王）
キュレルは、肌の必須成分「セラミド」の働きを守り補う、乾燥性敏感肌を考えたスキンケアです。
グリセリンやBGなど低刺激の成分が中心です。
無香料でやさしい処方なので、敏感肌の人に向いています。
どんな化粧品でも合わない人はいる
カルテHDとキュレルはどっちも人気で、乾燥や敏感肌の人向けの医薬部外です。
肌質が改選されたとの声が多いです。
とはいえ、中にはカルテHDが合わない人もいて、どんな化粧品でも刺激の感じ方には個人差があります。
肌悩みが少ない人の多くは、マダムジュジュで満足しているので、無理に敏感肌向けを選ばなくてもOKですよ。
マダムジュジュは価格も安くて、惜しみなく使えるメリットがあります。
マダムジュジュの毒性とデメリットについてまとめ
マダムジュジュの毒性とデメリットについてまとめました。
- マダムジュジュの成分は毒性が低い
- ステアリン酸やPGは最近のスキンケア商品では使用が減りつつある
- 敏感肌なら刺激を感じる場合もあるので要検討
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