この記事では、マレーシアの離島をはじめ、近隣国への旅行情報をまとめました。
週末のちょっとした休みや夏休みなどの大型連休の行先のヒントにぜひお読みください。
旅するマレーシア【離島・近隣国リスト】
マレーシアはクアラルンプールのような都会的魅力と、ザ☆南国のような離島の魅力も合わせ持つ二刀流。
またマレーシア移住の魅力の一つとして、日本からだと時間がかかる東南アジア諸国も、近隣国として
格安かつ気軽に旅行できるのが良いですね。
【マレーシアの様々な離島】
- ランカウイ島
- レダン島
- ボルネオ島
- ペナン島 など
【マレーシアの近隣国】
- タイ
- シンガポール
- ベトナム
- インドネシア
- モルディブ
- ラオス など
インド洋や南シナ海に囲まれるマレーシアには、クアラルンプールから飛行機で1~2時間程で行ける離島、
絶景スポットがたくさんあります。島ごとに雰囲気は異なり、個性豊かな離島の数々。
なかでもペナン島は教育移住先としても近年人気が右肩上がりです。
ではさっそく離島・近隣国それぞれの特徴を見ていきましょう!
旅するマレーシア【マレーシア離島】
ランカウイ島
ランカウイ島といえばこの大きな鷲のシンボル!
マレー語でLangkawi(ランカウイ)のLangとは鷲を意味します。高さ12mもあるこのシンボルは迫力満点。
ランカウイ島 イーグルスクエア(鷲広場)でみなさんをお出迎えしてくれます。
- マリンスポーツ
- マングローブツアー
- 島全体が免税制度
などなどほかにも魅力がたくさん!
南国ならではのアクティビティやビーチが楽しめるほか、
スカイキャブというケーブルカーは世界でもっとも傾斜が急なケーブルカーとして有名で、床がガラス張りの
ゴンドラやスカイブリッジでは島全体360°のパノラマビューも楽しめ、映えポイントが盛りだくさんです。
子連れ旅におすすめなのがアンダーウォーターワールド!マレーシア最大の水族館の一つです。
8mの水中トンネルや4000種の異なる水生生物たちを見ることができます。
さらに島全体が免税制度を設けているので、格安ショッピングはもちろん、アルコール類もクアラルンプールと比べて
格安で購入できます。
綺麗なビーチがあらゆるところに点在するので、きれいな海を眺めながらお酒をたしなめるのは、
なんとも贅沢な至福の時間ですね。
クアラルンプールからランカウイ島まで飛行機で約1時間
レダン島
レダン島はウミガメツアーができ、サンゴ礁がきれいな海で運が良ければウミガメと一緒に泳ぐことができます。
また潜らなくても海面を覗けば泳ぐ魚が見られるほどの透明度!マレーシア随一の白浜とあり、海のロケーションは最高です。
注意なのが、レダン島のシーズンは4月~9月頃の乾季のみであり、それ以降はモンスーンの影響で
島内のリゾートは閉まってしまいます。飛行機も飛ばないとか。期間限定の秘境とあって、
じわじわ人気を集めています。自然を満喫するにはもってこいのレダン島です。
クアラルンプールからレダン島まで飛行機で約1時間+フェリーで90分
ボルネオ島
ボルネオ島は世界で3番目に大きな島と言われています。
- コタキナバル
- キナバル自然公園
- ポーリン温泉
- セピロック・オラウータン・リハビリ・センター
など、亜熱帯や野生動物にあふれる自然の宝庫です。
有名スポットとしてボルネオ島北部のマレーシア領にある、東南アジア最高峰標高4095mのキナバル山が
あげられます。山域周辺はキナバル自然公園としてユネスコ世界自然遺産に登録されています。
さらにボルネオ島は、海鮮が有名で新鮮な魚介類をその場で選んで食べることができます。
食も自然も楽しめるだけあって人気です!
オラウータン保護施設は可愛いオラウータンの観察や動物保護、自然環境について学べる施設となっていて
子連れ旅でも楽しめる場所です。
クアラルンプールからボルネオ島まで飛行機で約2時間25分
ペナン島
グルメの街として有名で、近年は教育移住者も増えてきたペナン島!
小さな島ながら多彩な魅力が凝縮されたリゾートアイランドは、イギリス統治時代の面影を残す
コロニアル建築や民族色豊かな宗教建築が多数あります。リノベーションされたカフェやショップも多く、
街を歩くだけでも楽しめるのがポイントです。
またグルメな街というだけあって屋台街もあり、ヨーロピアンからローカルフードまで様々な食文化を
堪能することができるのも魅力の一つです。
有名な観光地の一つにジョージタウンがあります。ここにはアートストリートというフォトジェニックな
スポットが多数あり、世界遺産にも登録されています。もちろんビーチも多数あります!
クアラルンプールからペナン島まで飛行機で約1時間10分
マレーシア離島 まとめ
マレーシアの離島をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?
自然や文化、食の魅力あふれる離島は、クアラルンプールとはまた違った経験や体験をすることができる観光先です。
マレーシアの楽しみ方の一つにぜひ離島観光も追加されるとより良いかと思います。
ここでは紹介しきれなかった離島はほかにもあり、まだまだ探求したいと思わせてくれるマレーシアです!
おかんも日頃の疲れを海や自然で癒されたいわ~
せっせと貯金してこの夏はパワーチャージしに離島行こかな!
旅するマレーシア【マレーシア近隣国】
シンガポール
マレーシアとシンガポールは橋で結ばれた隣国です。そのため飛行機はもちろん、バスや車でクアラルンプールから
シンガポールへ入国できます。
- 飛行機:クアラルンプールから約1時間
- バス :クアラルンプールから約6時間
- 車 :クアラルンプールから約4時間
【飛行機の場合】
クアラルンプールからシンガポールまで一般的に往復約1,2000円かかりますが、
時期や航空会社、預け荷物のオプション等により変動があります。
【バスの場合】
さまざまなバス停から発着し、交通状況にもよりますがクアラルンプールから6時間でアクセスできます。
料金は約RM45(約1,485円)~となり、時間帯やバスのランクによっては約RM235(7,755円)ほど
かかる場合もあり、料金の幅が大きいです。
【車の場合】
クアラルンプールからシンガポールまでの距離は約350㎞。交通状況にもよりますが約4時間でアクセスできます。
レンタカーを利用する際は国際免許証が必須ですのでお忘れなく、ご注意ください。
車のグレードにもよりますが、1日約RM100(3300円)~借りられます。
加えてガソリン代、高速道路代も必要になります。どちらも数百円ほどで収まることが多いです。
マレーシア同様治安も良く、交通便も良いですね。またゴミ一つ落ちていないようなとても綺麗な国です。
国自体は小さく、観光地を巡るのも電車で行けます。ユニバーサルスタジオシンガポールもあるので、
子連れ旅でも楽しめます!
タイ
タイと言っても行先は様々で、
- バンコク :クアラルンプールから飛行機で約2時間
- クラビ :クアラルンプールから飛行機で約1時間25分
- プーケット:クアラルンプールから飛行機で約1時間10分
有名な観光地がたくさんある魅力的な国です。
微笑みの国とも呼ばれるタイは、移住者も増えつつあり活気があります。またバンコクは近代的な高層ビルが
立ち並び、巨大ショッピングモール、ラグジュアリーホテルが点在し、今世界中から注目の集まる国際都市の
一つです。物価も比較的安く、ショッピングや本場のタイ料理も十分楽しめます。
バンコク観光で外せないのが寺院巡り!美しい装飾は圧巻です。
リゾート先としてはプーケットやサムイ、パンガンといった有名ビーチもありおすすめです。
ベトナム
首都ハノイへは、クアラルンプールから飛行機で約3時間20分。人々は穏やかで、親切な国です。
ベトナム料理は日本人の口に合うものが多く、フォーや春巻きは絶品です。
多くの世界遺産や、リゾート地もあるベトナムは、歴史的建造物も残されており、観光地としても人気です。
ハノイはもちろん、ホーチミンやダナンといった、ベトナム北部・中部・南部それぞれの魅力が詰まった国で、
歴史、リゾート、近代化を感じられ、興味深い国です。
インドネシア
インドネシアのなかでもジャカルタ、バリ島が人気の観光地です。
ジャカルタへは、クアラルンプールから飛行機で約1時間40分
バリ島へは、クアラルンプールから飛行機で約2時間50分で行けます。とくにバリ島はハネムーンでも人気ですね。
ビーチに加え、世界遺産であるボロブドゥール遺跡、プランバナン寺院跡が有名です。
バリ舞踊や伝統芸能など、宗教観に基づいた独特のアートや、まるで絵画のような美しい景観も持つ
魅力あふれる国です。
モルディブ
モルディブは1,000を超える珊瑚礁と26の環礁からなるインド洋に浮かぶ国で、ダイバーが多く集まり、
ハネムーンやウェディングでもとても有名な場所です。
首都マレにある魚市場は、島民の台所と言われ、地元の方で賑わう市場です。日本では見られない魚種や
チャンスがあれば、解体ショーが見られるかも?!
またモルディブといえば、水上コテージやヴィラも宿泊先の宿として人気です。
日本からだと飛行機で約13時間もかかりますが、クアラルンプールからだと飛行機で約5時間で
行けるのが嬉しいですね。
ラオス
ラオスは首都のビエンチャンをはじめ、街が世界遺産に認定されているルアンパバーンや歴史のある寺院、手つかずの
自然が残されたメコン川など魅力的な観光スポットがたくさんあります。
クアラルンプールから飛行機で約2時間50分。日本からだと直行便でも約21時間07分もかかるので、
マレーシア在住中にぜひ行っておきたい国の一つです。
ラオスは公共交通機関が少ないためトゥクトゥクやソンテウ(乗合トラック)を活用することで
日常とは違った旅ならではの楽しさがあります。
ナイトマーケットもあり、雑貨やグルメを一気に堪能できます。
旅するマレーシア【まとめ】
マレーシアの周辺には、マレーシア国内の離島をはじめ、多くのリゾート地、観光スポットがあります。
日本からだと時間も費用もかかってしまいますが、マレーシアからであれば気軽に行けてしまうのが
最大の魅力ですね。
ぜひ一度、マレーシア移住中に訪れてはいかがでしょうか?
シーズンを見て格安航空券ゲットや!
お得に旅行できる距離やからこそ、
マレーシア在住中に行っておきたいなぁ~