この記事では、メルシーポットはいつから使えるのかを解説します。
電動鼻水器は吸引力が強いと言われているため、生後何ヶ月から使用OKか気になりますよね。
メルシーポットは新生児から使えますが、赤ちゃんの小さい鼻には入らないので「ボンジュール」のノズルセットを買うと上手く吸えますよ♪
0歳児の体調不良で1番多いのは鼻風邪なので、効果が高い電動鼻吸い器のメルシーポットを早いうちから用意しておくと安心です!
メルシーポットは何歳から使える?
メルシーポットがいつから使えるかというと、新生児からOKです
販売元であるベビースマイルの公式サイトの「よくある質問」には次のように書かれています。
公式に「0ヶ月から使用できる」とはっきり記載があるので安心ですね。
メルシーポットは新生児から使えるなら吸引力が大したことないのでは…と思いますが、症状によっては新生児も耳鼻科でお世話になることがあります。
家庭用のメルシーポットは耳鼻科の鼻水吸引器に比べると安全のためにパワーは劣るものの、気持ちいいぐらい吸えます。
他社商品のスルルーノも新生児から使えるので、メルシーポットの威力が弱いわけではありませんよ。
ちなみに、赤ちゃんが大きくなってくるにつれて暴れて、メルシーポット吸引の難易度が上がります。
あまり動かないうちから使って慣れておくと、いざというときに上手く吸えます♪
メルシーポットのボンジュールは必要か?
メルシーポットは新生児から使えますが、ボンジュールが必要です。
通常のシリコンノズル(鼻にあてる部分)のサイズは新生児には大きめで、上手く入らない場合がほとんどです。
メルシーポットには、透明ロングシリコンノズル「ボンジュール」付きのセットがあります。
これを買っておけば、小さな鼻にも上手くフィットします。
実際に新生児にメルシーポットを使っている人は、ボンジュールをセット購入しています。
低月齢の赤ちゃんにメルシーポットを使うなら、ボンジュールは必要です。
- 新生児~生後3ヶ月:「ボンジュール」セットがおすすめ
- 生後4ヶ月頃から:ボンジュールがなくても吸いやすくなる
赤ちゃんの大きさにもよりますが、生後4ヶ月ごろからはボンジュールなしでも吸いやすくなります。
メルシーポットを購入するタイミングによって、ボンジュールが必要かどうか決めるといいですね。
ただ、金額の差は600円ぐらいなので、後から欲しくなって単品購入する送料を考えると、最初に買っておくのもおすすすめです。
2人目のことや奥まで吸いやすさを考えると、ボンジュール付きのセットを買って損はないでしょう。
メルシーポットはいつまで使える?
メルシーポットは決してお安くないので、いつまで使えるか気になりますよね。
年齢の制限はなく、大人でもメルシーポットで鼻水吸引ができるのです!
子供に使う頻度が減るタイミングとしては、子供がしっかり鼻をかめるようになったときでしょう。
鼻がかめる年齢には個人差があり、早い子では3歳、遅い子は5歳ごろに自分できるようになります。
それまでの鼻風邪にはメルシーポットが活躍します。
鼻がかめても奥のねばねば鼻水はメルシーポットがあると取りやすいです。
息子は3歳で鼻がかめたので日中はメルシーポットは使わず、寝る前に使ってすっきりしてから寝かせていました。
鼻のつまりがないだけで、子供は寝やすさが格段に変わりますよ!
新生児から幼稚園まで使えて大人もOKと考えると、コスパは悪くないですね♪
メルシーポットはいつからどれぐらい使ったかレビュー
メルシーポットはいつからどれぐらい使ったかレビューします。
我が家の息子は保育園には通っておらず自宅保育ですが、0歳の1年間で100回以上メルシーポットを使いました!
どれぐらい出番があったのか見てみましょう。
生後4ヶ月からメルシーポットを使用
息子が初めて風邪をひいたのは生後4ヶ月の頃です。
風邪と言っても熱はなく、鼻水がじゅるじゅるしていて機嫌が悪い状態でした。
下手に病院へ行って別の風邪をもらうのも危険と判断して、自宅で様子をみました。
メルシーポットの存在は知っていたものの買ってはおらず、大至急ネットで注文しました。
届くまで3日かかったので、もっと早くから買っておくべきでした…。
生後半年は母親の免疫で風邪を引かないと聞いていましたが、アレルギーや鼻風邪は普通に起こりうるのですね。
メルシーポットで鼻水を吸い始めると、日に日に回復して自宅で完治です。
生後6ヶ月からは風邪の連続でメルシーポットを多用
生後6ヶ月を過ぎると病気にかかりやすくなるのは、都市伝説ではありませんでした。
1月生まれの息子にとって生後半年は夏。
特に病気が流行る時期ではないにも関わらず、毎月のように風邪をひいていました。
- 生後6ヶ月:38.0℃の熱と咳で病院へ。解熱後はくしゃみと鼻水。
- 生後7ヶ月:38.3℃の熱だが他の症状はなく自宅療養。
- 生後7ヶ月:39.4℃の高熱で病院へ。ぐったりしていて元気なし。
- 生後8ヶ月:38.0℃の熱と鼻水。休日のため自宅療養。
- 生後9ヶ月:下痢が1日4回。自宅療養で4日ほどで元の便に。
- 生後10ヶ月:鼻水がズルズルだが熱はない。自宅療養。
赤ちゃんが風邪をひくと不機嫌になってグズるので本当に大変です。
大人しく寝ておくことができないので、いつものように遊ぼうとしても呼吸が上手くできずに泣きわめいています。
赤ちゃんは舌が大きいので口呼吸が難しいのです。
メルシーポットは、使用回数の制限がなく鼻をかむ感覚で使えるため、鼻風邪がピークのときは1日10回ほど吸っていました。
恐らく1年間で100回…いや、150回以上は使っていたと思います。
2歳で保育園に通い始めて以降も、保育園の洗礼を受けてメルシーポットが大活躍でした。
赤ちゃんや幼児は鼻が詰まっていると機嫌が悪くなって親も大変なので、メルシーポットがあると本当に助かりますよ!
メルシーポットの効果はどれぐらい?
メルシーポットの効果はどれぐらいなのかまとめます。
メルシーポットの効果は鼻水が吸えて不機嫌がマシになる
メルシーポットの効果は、鼻水が吸えて不機嫌がマシになるレベルです。
赤ちゃんは鼻がつまっていると呼吸がしにくいので、とにかく機嫌が悪いです。
夜は新生児並に起きて泣くこともあってママも大変。
メルシーポットを使うと夜に起きる回数が減るため、それだけでかなり助かります。
ただ、くしゃみを何回もして透明の鼻水がタラタラ流れている場合には、吸ってもキリがなくあまり効果はありません。
少し固まってきた2日目以降は、ズズっと鼻水を吸えて症状が改善されます。
- 1日目の流れる鼻水:吸っても吸っても出てくるので、赤ちゃんが嫌がって効果は薄い
- 2日目以降の固まってきた鼻水:たくさん吸えて効果はばっちり!
- 5日目以降の固まった鼻くそ:コツをつかめば上手く取れるが、綿棒でもOK
症状によっては病院に連れて行く必要がありますが、自宅療養でも回復することができます。
赤ちゃんにメルシーポットは手放せない
メルシーポットを使った感想としては、お値段は高いですが鼻風邪のときには手放せないアイテムです。
耳鼻科の鼻水吸引と比べると、メルシーポットの吸引力は劣りますが、自宅でいつでも鼻水が吸えるメリットは大きいです。
- 他の病気をもらうリスクを避けて自宅療養したい
- 病院での吸引後に自宅でもケアしたい
かかりつけの小児科の先生に、メルシーポットを使った方が良いか聞いたところ、「呼吸が苦しそうなら吸って上げた方が良い」と言われたので、病院に行った後も自宅でケアしていました。
お風呂あがりや寝る前などのタイミングに使うことで、少しでも快適な状態で寝てもらえて、赤ちゃんの体力回復にも繋がります。
鼻吸い器でもママが口で吸うタイプは安価ですが、赤ちゃんの風邪をもらいやすいためおすすめはできません。
その点、メルシーポットは病気が移るリスクはないので安心して使えます。
メルシーポットの口コミ・評判
メルシーポットの口コミと評判をネット上で集めました。
メルシーポットの良い口コミ・評判
吸引力が強く効果がばっちりなメルシーポットは乳幼児の強い味方!
高価なため購入を迷っていたママも、もっと早く買っておけばよかったと思うほどです。
口で吸うタイプは1,000円ほどで手に入りますが、大人も風邪がうつる危険があるので、電動鼻吸い器の方が安心ですよ♪
メルシーポットの悪い口コミ
メルシーポットを嫌がる子供は多いので、慣れるまでは吸うのに疲れることも。
次の使い方のコツをマスターして素早く吸引できるようになると、さらに使い勝手が良くなります。
電動鼻吸い器メルシーポットの使い方とコツ
メルシーポットはパーツが少なく使い方は簡単ですが、上手く吸うにはコツが必要。
使い方は商品と一緒に付いている可愛いマニュアルに詳しく書かれています。
メルシーポットの部品
メルシーポットは次の4つの部品からなります。
- 本体
- ACアダプター(電源コード)
- 吸引チューブ
- シリコンノズル
これらをセットして、コンセントに繋げば準備は完了です。
メルシーポットの使い方
メルシーポットは最初に水を通しておくことで、鼻水がチューブにくっつきにくくなります。
これを怠ると使用後のお手入れが面倒になるので、必ずやっておきましょう。
水は紙コップに入れると衛生的でおすすめです。
メルシーポットに水を通したら、シリコンノズルを鼻に挿入して鼻水を吸います。
小鼻の横をひっぱって鼻の穴を広げると吸いやすくなりますよ。
5秒以上連続で吸ってはいけないので、何度かに分けて吸引するようにしましょう。
メルシーポットの鼻水吸引のコツ
メルシーポットで鼻水を吸うコツは、小鼻の上のポイントを狙うことです。
ここに上手くヒットするとズズズっとたくさん鼻水が吸えて、吸っている大人も快感になります。
何度かチャレンジするうちに、良いやり方が分かってきますよ。
電動鼻吸い器メルシーポットのメリット・デメリット
メルシーポットのメリットとデメリットをまとめます。
メルシーポットの2つのデメリット
メルシーポットのデメリットは、次の3つです。
- 耳鼻科の鼻吸い器よりは効果が劣る
- 手動より値段が高価
- 持ち運びがしにくい
メルシーポットは鼻水や鼻くそが気持ちが良いぐらい取れますが、それでも耳鼻科の吸引に比べると劣ります。
また、口で吸うタイプや手動のものよりも値段が高価です。
メルシーポットは持ち運びハンドルがないので、部屋を行き来するならスルルーノもおすすめです。
スルルーノとメルシーポットの違いを比較して購入を決めましょう。
メルシーポットの5つのメリット
メルシーポットのメリットは次の5つです。
- 新生児から幼稚園ごろまで活躍する
- 自宅でいつでも鼻水が吸える
- 吸引力が手動やハンディに比べて良い
- 使い方やお手入れが簡単
- 鼻水が良く吸えて赤ちゃんの機嫌が良くなる
メルシーポットは新生児から長い期間使うことができて、吸引力も良いのが特徴です。
自宅で手軽に使えて赤ちゃんの機嫌が良くなるので、育児の必須アイテムと言えるでしょう!
メルシーポットの値段
メルシーポットの値段は次のとおりです。
商品 | 値段 |
---|---|
メルシーポット | 9,300円 |
メルシーポット ボンジュール付 | 9,951円 |
メルシーポットは約1万円で購入できます。
新生児から4歳ごろまで活躍するので、コスパは良いですよ。
出産祝いの1万円のリクエストに、メルシーポットを選ぶのもおすすめです。
メルシーポットのよくある質問
メルシーポットのよくある質問に答えます。
メルシーポットはいつから使えるかまとめ
メルシーポットいつから使えるかまとめました。
- 新生児から幼稚園ごろまで活躍する
- 自宅でいつでも鼻水が吸える
- 吸引力が手動やハンディに比べて良い
- 使い方やお手入れが簡単
- 赤ちゃんの機嫌が良くなる
- 耳鼻科の鼻吸い器よりは効果が劣る
- 手動より値段が高価
メルシーポットはいざというときに活躍するので、早めに準備しておくと安心ですよ♪