赤ちゃん・子供用の電動鼻吸い器といえばメルシーポット。
0歳児の体調不良で1番多いのは鼻風邪なので、早いうちから用意しておくと安心です。


赤ちゃんは鼻が詰まると上手く寝れなくて夜が大変ですが、メルシーポットに助けられながら乗り切ることができました。
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メルシーポットはいつから使える?新生児はノズル「ボンジュール」が便利!

メルシーポットがいつから使えるかというと、なんと新生児から使用可能です。
ただ、通常のシリコンノズル(鼻にあてる部分)のサイズは新生児には少し大きめ。
透明ロングシリコンノズル「ボンジュール」付きのセットを買っておけば、小さな鼻にも上手くフィットします。

生後3ヶ月頃になると赤ちゃんも大きくなり、ボンジュールがなくても吸いやすくなってきます。
金額の差は600円ぐらいなので、購入するタイミングによって有無をきめましょう。
メルシーポットはいつまで使える?実は大人もOK!
メルシーポットは決してお安くないので、いつまで使えるか気になりますよね。
年齢の制限はなく、大人でもメルシーポットで鼻水吸引をすることができるのです。
使わなくなるタイミングとしては、子供がしっかり鼻をかめるようになったときでしょう。

鼻がかめる年齢には個人差があり、早い子では3歳、遅い子は5歳ごろに自分できるようになります。
それまでの鼻風邪にはメルシーポットが活躍するということです。
新生児から幼稚園まで使えると考えると、コスパは悪くないですね。
メルシーポットS-503を赤ちゃんに100回以上使いました!
我が家の息子は保育園には通っておらず自宅保育ですが、0歳の1年間で100回以上メルシーポットを使いました。
どれぐらい出番があったのか見てみましょう。
生後4ヶ月で初めてのメルシーポット
息子が初めて風邪をひいたのは生後4ヶ月の頃。
風邪と言っても熱はなく、鼻水がじゅるじゅるしているだけだったので、自宅で様子をみました。
先輩ママに勧められた、電動鼻水吸引器のメルシーポットがこのタイミングで初稼働。
メルシーポットで鼻水を吸っていると日に日に回復。軽い風邪だったので自宅で完治です。
生後6ヶ月以降は風邪の連続でメルシーポットを多用
生後6ヶ月を過ぎると病気にかかりやすくなるのは、都市伝説ではありませんでした。
1月生まれの息子にとって生後半年は夏。
特に病気が流行る時期ではないにも関わらず、毎月のように風邪をひいていました。
- 生後6ヶ月:38.0℃の熱と咳で病院へ。解熱後はくしゃみと鼻水。
- 生後7ヶ月:38.3℃の熱だが他の症状はなく自宅療養。
- 生後7ヶ月:39.4℃の高熱で病院へ。ぐったりしていて元気なし。
- 生後8ヶ月:38.0℃の熱と鼻水。休日のため自宅療養。
- 生後9ヶ月:下痢が1日4回。自宅療養で4日ほどで元の便に。
- 生後10ヶ月:鼻水がズルズルだが熱はない。自宅療養。
赤ちゃんが風邪をひくと不機嫌になってグズるので本当に大変。
大人しく寝ておくということができないので、いつものように遊ぼうとしても呼吸が上手くできないので泣きわめいています。

メルシーポットは、使用回数の制限がなく鼻をかむ感覚で使えるため、鼻風邪がピークのときは1日10回ほど吸っていました。
恐らく1年間で100回…いや、150回以上は使っていたと思います。
メルシーポットの効果と感想をレビュー!
実際に私が0歳児の息子にメルシーポットを使った効果と感想をレビューします。
メルシーポットの効果は鼻水が吸えて不機嫌がマシになる
メルシーポットの効果は、鼻水が吸えて不機嫌がマシになること。
赤ちゃんは鼻がつまっていると呼吸がしにくいので、とにかく機嫌が悪いです。
夜は新生児並に起きて泣くこともあってママも大変。

メルシーポットを使うと夜に起きる回数がへるため、それだけでかなり助かります。
ただ、くしゃみを何回もして透明の鼻水がタラタラ流れている場合には、吸ってもキリがなくあまり効果はありません。
少し固まってきた2日目以降は、ズズっと鼻水を吸えて症状が改善されます。
- 1日目の流れる鼻水:吸っても吸っても出てくるので、赤ちゃんが嫌がって効果は薄い
- 2日目以降の固まってきた鼻水:たくさん吸えて効果はばっちり!
- 5日目以降の固まった鼻くそ:コツをつかめば上手く取れるが、綿棒でもOK
症状によっては病院に連れて行く必要がありますが、自宅療養でも回復することができます。
赤ちゃん・子供のホームケアは、こちらの本を参考にしていました。
赤ちゃんにメルシーポットは必要?使った感想レビュー
メルシーポットを使った感想としては、お値段は高いですが鼻風邪のときには手放せないアイテムです。
耳鼻科の鼻水吸引と比べると、正直メルシーポットは劣りますが、自宅でいつでも鼻水が吸えるメリットは大きいです。

また、お風呂あがりや寝る前などのタイミングに使えるのも便利。
少しでも快適な状態で寝てもらうことで、赤ちゃんの体力回復にも繋がります。
鼻吸い器でもママが口で吸うタイプは安価ですが、赤ちゃんの風邪をもらいやすいためおすすめはできません。
その点、メルシーポットは病気が移るリスクはないので安心して使えます。
赤ちゃんはメルシーポットを嫌がる?
顔を押さえて鼻にノズルを入れる鼻水吸引。赤ちゃんの反応はあまりよくありません。
中にはすっきりするのが分かって喜ぶ子もいるようですが、ギャン泣きの赤ちゃんが多数。
片手で簡単に操作できるので、なるべく手早く吸ってあげましょう。
メルシーポットの口コミ・評判を集めてみた
メルシーポットの口コミと評判をネット上で集めました。
メルシーポットの良い口コミ・評判
吸引力が強く効果がばっちりなメルシーポットは乳幼児の強い味方!
高価なため購入を迷っていたママも、もっと早く買っておけばよかったと思うほどです。
メルシーポットの悪い口コミ
メルシーポットを嫌がる子供は多いので、慣れるまでは吸うのに疲れることも。
次の使い方のコツをマスターして素早く吸引できるようになると、さらに使い勝手が良くなります。
メルシーポットS-503の使い方とコツ
メルシーポットはパーツが少なく使い方は簡単ですが、上手く吸うにはコツが必要。
使い方は商品と一緒に付いている可愛いマニュアルに詳しく書かれています。
メルシーポットの部品
メルシーポットは次の4つの部品からなります。
- 本体
- ACアダプター(電源コード)
- 吸引チューブ
- シリコンノズル
これらをセットして、コンセントに繋げば準備は完了です。
メルシーポットの使い方

メルシーポットは最初に水を通しておくことで、鼻水がチューブにくっつきにくくなります。
これを怠ると使用後のお手入れが面倒になるので、必ずやっておきましょう。
水は紙コップに入れると衛生的でおすすめです。

メルシーポットに水を通したら、シリコンノズルを鼻に挿入して鼻水を吸います。
小鼻の横をひっぱって鼻の穴を広げると吸いやすくなりますよ。
5秒以上連続で吸ってはいけないので、何度かに分けて吸引するようにしましょう。
メルシーポットの鼻水吸引のコツ

メルシーポットで鼻水を吸うコツは、小鼻の上のポイントを狙うことです。
ここに上手くヒットするとズズズっとたくさん鼻水が吸えて、吸っている大人も快感になります。
何度かチャレンジするうちに、良いやり方が分かってきますよ。
メルシーポットのメリット・デメリット
最後に、メルシーポットのメリットとデメリットをまとめます。
メルシーポットのデメリット
- 耳鼻科の鼻吸い器より効果が劣る
- 赤ちゃんが嫌がって泣くことがある
- 値段が高価
メルシーポットのメリット
- 新生児から幼稚園ごろまで活躍する
- 自宅でいつでも鼻水が吸える
- 吸引力が手動やハンディに比べて良い
- 使い方やお手入れが簡単
- 鼻水が良く吸えて赤ちゃんの機嫌が良くなる
メルシーポットを使って赤ちゃんの鼻風邪を乗り切ろう
いかがでしたか?
赤ちゃんの体調不良は親子共にとても辛いので、少しでも早く回復できるように備えておくことが重要です。
メルシーポットはいざというときに活躍するので、早めに準備しておくと安心ですね。
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