この記事では、妊娠検査薬のフライングで間違いだった人についてまとめます。
フライング検査をした175人にアンケートをした結果、陽性が出たけれど間違いで妊娠していなかった人は19人いました。
妊娠検査薬のフライングで5日前に陽性が出る人もいますが、蒸発線を見間違えたり、化学流産の可能性もあります。
フライング検査の結果は参考として捉えて、生理予定日1週間後に再検査しましょう。
今回のアンケート回答者の半数以上は
ドゥーテストを使っていました!
妊娠検査薬のフライングで陽性が間違いの人は1割いる
妊娠検査薬のフライングで陽性が間違いなことは起こりえます。
どれぐらいの確率かアンケート調査をしました。
アンケート期間:2023年2月26日~2023年3月1日
アンケート対象:フライング検査をしたことがある人
アンケート数:175人
結果は次のとおりです。
妊娠検査薬のフライングで陽性だった人の多くは、実際に妊娠していたと答えています。
一方で、フライングで陽性が出ても、間違いだった人は1割ほどいました。
間違いも少なくないため、フライング検査はあくまで「お試し」と考えておくのがよいでしょう。
生理予定日以前でも、体調の変化があったり、今回は妊娠した気がすると思うと、気持ちがそわそわしてフライング検査をする気持ちはとても分かります。
実際にフライングしている人は多いです。
妊娠検査薬は生理予定日当日の確率は徐々に上がってくるので、フライングで陽性が出ている人もいます。
フライングした人が陽性が出たタイミングは次のとおりです。
妊娠検査薬が反応するhCGホルモンは、生理予定日の少し前から増えくるので、体質によっては早めに陽性が出ます。
精神的に検査をしない方が気になって仕方がないなら、自己責任でやってみるのもいいですが、結果を信用しすぎてはショックを受けることもあります。
妊娠検査薬に書かれている生理予定日1週間後で改めて妊娠判定をして、病院で妊娠が確認できれば晴れておめでたです!
妊娠検査薬のフライングの陽性が間違いの2大理由
妊娠検査薬のフライング陽性が間違いや、妊娠が確認できない理由の多くは次の2つです。
それぞれを解説します。
①:蒸発線と見間違えた
妊娠検査薬のフライングで陽性に間違いやすいのが、蒸発線です。
蒸発線は、尿の水分が蒸発した後に、判定ラインに薄っすら灰色の線が出ることで、陽性ではありません。
妊娠検査薬ドゥーテストの公式サイトには、使い方について次のような記載があります。
約1分後に判定します。10分を過ぎての判定は避けてください。
ロート製薬
ドゥーテストは尿をかけてから約1分後に判定するように書かれています。
10分を過ぎると蒸発線が出る可能性があるため避けましょう。
妊娠検査薬のフライングの場合、「陽性でも薄っすらしか線が出ないだろう」と思うので、この薄い蒸発線を陽性と間違えてしまうのです。
10分を過ぎた場合には再度、検査をして判定するようにしましょう。
②:化学流産をした
妊娠検査薬のフライングで陽性だったものの、病院で妊娠が確認できないケースに化学流産があります。
検査薬自体の陽性判定は間違いなくても、妊娠直後に流産してしまうこともあります。
これは母体や日々の生活に問題があったのではなく、一定の確率で起こり得ることです。
フライング検査をしなければ知らなかった流産を知ってしまうことも、デメリットとして押さえておきましょう。
妊娠検査薬のフライングで陽性が出ても気持ちを落ち着けることが大切
妊娠検査薬のフライングで陽性が出ると、妊娠を待ち望んでいた人は嬉しくて飛び上がりたくなりますよね。
気持ちはとてもよく分かりますが、後からショックを受けないためにも「お試し検査をパスした」ぐらいに思っておく方が良いです。
フライング検査で陽性でも、まだ妊娠超々初期は予断を許さない状況です。
喜びすぎると落胆が激しいので、一歩ずつのステップで考えましょう。
- 妊娠検査薬のフライングで陽性
- 妊娠検査薬で正規の陽性
- 病院を受診して胎嚢を確認
- 病院を再訪して心拍を確認
妊娠検査薬のフライングで陽性であっても、間違いや化学流産も含めて、病院で妊娠が確認できないことがあります。
フライング検査はおすすめされていませんが、母体や胎児に害はないので、自己責任でやるのは問題ないでしょう。
個人的には、フライングの陽性はパートナーにも言わず、ひっそり胸の内に秘めておいた方が良いと考えます。
男性は女性ほどフライング検査に詳しくないので、妊娠確定!と思ってしまうことが多いです。
生理予定日を過ぎた場合「まだ生理が来ないから妊娠したかも」などと、可能性を伝える程度に留めておきましょう。
妊娠検査薬のフライング陽性が間違いだったときに、2人して落ち込まずにすみますよ。
生理予定日1週間後からは妊娠検査薬が使える正規の期間なので、結果を共有して病院の受診などを相談すると良いですね。
妊娠検査薬のフライングの陽性で間違いだった人の声
妊娠検査薬のフライングの陽性で間違いだった人の声を確認しておきましょう。
フライング検査の1回目は、うっすら線がついていて嬉しい気持ちでいっぱいでした。日にちをあけもう一度行うと線がなく、誤りだった事に気づきとても悲しくなりました。
私はフライング検査をしましたが、結局のところ妊娠していませんでした。残念です。
生理予定日3日後に基礎体温が高いままだったので、待てずにフライング検査しました。検査をしたのはその1回で、陽性でしたが、2日後くらいに生理がきたのでおそらく化学流産したのだと思います。それからはフライングして陽性判定が出ても意味がないと思ったので、フライング検査をするのは辞めました。
妊娠検査薬でフライング検査をしても、陽性が間違いであったり、化学流産と考えられる場合があります。
陽性で喜んでも、悲しい気持ちになることもあると理解しておきましょう。
妊娠検査薬のフライングの陽性の間違いについてまとめ
妊娠検査薬のフライングの陽性の間違いについてまとめました。
- フライング陽性の間違いは10%ほどある
- 蒸発線の見間違いや化学流産の可能性
- 陽性が間違いだとショックが大きいので注意
気持ちがそわそわしてついフライング検査をしてしまう人はたくさんいます。
フライング検査はあくまで「お試し検査」なので、結果を参考にしつつ、生理予定日1週間後の検査を待ちましょう!
今回のアンケート回答者の半数以上は
ドゥーテストを使っていました!