この記事では、産後の体系変化や体系の戻し方についてまとめています。
「産後の体系の変わり方がひどい」
「今まで着ていた洋服が似合わない」
待ちに待ったかわいい赤ちゃんが産まれてきて、ふと自身の体系を見てみると、愕然とするお母さんも多いのではないでしょうか。
ここでは、体系変化の理由や対処法、対策を書いています。
産後の体型変化とは?
産後の体型変化とは、出産してしばらく時間がたっても産前のように戻らず、おばさん体型になってしまう現象。
主におなか・お尻・太もも・二の腕・バスト・背中などに変化を感じる人が多いようです。
おなかの赤ちゃんや胎盤・羊水の分、出産後は体重が減ってウエストも戻るはず。
なぜ、産後におばさん化が起こるのか見ていきましょう!
産後、なぜおばさん体型になるのか
「おばさん体型」と聞いて思い浮かぶのは、たるんだお腹や大きなお尻、全体的に丸みのある体。
お腹は、蓄えられた脂肪や赤ちゃんが成長して徐々に引き延ばされた皮膚がそのまま残ってたるんでしまいます。
お尻は、子宮を支え、赤ちゃんが通るために緩んだ骨盤の影響が大きいでしょう。
お腹やお尻だけでなく、足のむくみが解消されなかったり、バストは母乳をあげるためサイズアップし、その後垂れやすくなったり…。
身体が全体的に大きくなる・たるむことにより、産後のおばさん体型が完成してしまうのです。
加えて産後はあわただしく身だしなみなど自分のことは後回しになるため、どんどんおばさん化が進んでしまいます。
産後に体型が変化する理由とは?
妊娠中は栄養をエネルギーにかえて消費する新陳代謝が低下し、体全体に脂肪がつきやすくなります。
また、赤ちゃんが産道を通るためリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤が緩みます。
さらに、胸郭と恥骨部分をつなぐ役割をする「腹直筋」も緩んだ状態に。
腹直筋が緩むと、姿勢が悪くなり、お腹が前に出て見えバストも垂れ下がって見えてしまいます。
このように、妊娠中に体内で起こる変化の影響が、おばさん体型になる原因の1つと言えるでしょう。
産後の体型変化を防ぐ方法とは?
妊娠中のホルモンなど体内の変化は、自分ではどうにもできないですよね。
産後の体型変化を防ぐには、妊娠中体に脂肪がつきすぎないように気を付けてみましょう。
ウォーキングなど適度な運動や、バランスの取れた食事、むくみのケアがおすすめ。
妊娠中の無理は禁物なので、できる範囲で体型のことを意識しながら過ごしたいですね。
おばさん体型を戻すための方法とは?
どんなに意識して気を付けていても、産後すぐの頃はおばさん体型になってしまう人が多いです。
産前に着ていた服を久々に着たら、似合わなくてショックを受けることも。
なりたくてなったわけではないし、できれば妊娠前の体型に戻りたいですよね。
ここからは、おばさん体型を戻すための方法を見ていきましょう!
おばさん体型を改善するために必要なこと
おばさん体型を改善するためには、以下の方法が考えられます。
- 脂肪を燃焼させる
- 筋力をつけて引き締める
- 骨盤ベルトでサポート
- 整体・整骨院に通う
- むくみ・バストケア
- 食事に気を付ける
- ストレスをためない など
産後すぐは出産によるダメージが大きく、しっかり体を休めることが大切になります。
おばさん体型の改善は、産褥期が終わる産後2か月~3か月ころから始める人が多いようです。
睡眠時間が取れないなど赤ちゃんのお世話が大変な時期でもあるので、できることから少しずつ取り組みたいですね。
体型を戻すためのおすすめのダイエット方法
おばさん体型は、ただ体重を減らす・痩せるだけでは元に戻りません。
そのため、食事を減らすだけのダイエットは、うまくいかないことが多いです。
育児には体力が必要ですし、健康的に過ごすためにも、適度な運動をするのがおすすめ。
サプリメントなどに頼り過ぎず、バランスの良い食事をとりながらしっかり体を動かして体型を戻していきましょう!
体型を戻すための効果的な運動方法
運動と聞くと、走ったりジャンプしたり、激しい運動を思い浮かべる人もいるかもしれません。
しかし、産後の体は自分が思っているよりもダメージを受けているもの。
早く体型を戻したいからと、いきなり長時間激しい運動をするのは危険です。
産後はウォーキングやヨガ、ストレッチなど、ゆっくりとした運動を継続するのがおすすめ。
ジムに通ったり、自宅でオンラインレッスンを受けたり、体づくりのプロにサポートしてもらうのも効果的ですよ♪
※使い放題はトレーニングマシンに限ります。
※一部、テナント規制により 24時間営業ではない店舗・休館日がある店舗もございます。
産後の体型を戻すためのケアとは
産後のおばさん体型を戻すには、スキンケアや服装を変えてみるのもおすすめです。
産前と同じアイテムを使うのも良いですが、産後は肌質や雰囲気が変化し合わなくなることも。
また、生活のリズムも赤ちゃん中心に変わるので、自分のための時間が少なくなってしまいます。
時短しながら、おばさん化が進まないよう工夫してみましょう!
産後の体型戻しに効果的なスキンケアアイテム
産後の体型戻しには、バストケアや骨盤ケア・マッサージも試してみてください。
バストは脇部分の肉をしっかりとつかみ、前に引っ張って胸前で1分間キープする方法が効果的。
骨盤ケアには、専用のベルトを使うか、整体・整骨院などで施術してもらうのも良いでしょう。
また、デコルテやふくらはぎ・太もものマッサージはリンパ液の流れを促し、むくみもすっきりしますよ。
毎日のスキンケアには、オールインワンなど時短できるアイテムを選ぶのがおすすめです。
ボディにも使えるものなら、うるおいのある肌をキープできおばさん化防止につながります!
産後の体型戻しに必要な適切な服装とは?
産後の体型変化で、似合う服がわからない、そもそもおしゃれに時間をかけられない人は多いですよね。
体型をごまかそうとふんわりしたデザインやボリューム感のある素材の服を着ると、かえっておばさん化してしまうことも。
そのような場合には、なるべくデザインもカラーもシンプルな服装を選びましょう。
パンツなど動きやすい服装なら、赤ちゃんのお世話がしやすく、隙間時間の運動もはかどります!
また、毛玉や傷みのない服を着る、寝ぐせをなおし長い髪はまとめるなど、清潔感も意識してみましょう。
産後の体型戻しに効果的な食事法
運動やボディケアと同様に、産後の体型を戻すため必要なのが、健康的でバランスのとれた食事です。
妊娠中はつわりや味覚の変化で思うように食事できない人も多いですよね。
出産後も、育児で忙しく自分の食べるものは適当になりがち。
おばさん体型を戻すため、母乳をあげる人は赤ちゃんのためにも、食事や栄養に気を付けてみましょう。
産後の体型戻しに効果的な栄養摂取のポイント
妊娠中と同様、鉄分・カルシウム・ビタミン・ミネラル・葉酸など、体を作り機能を維持する栄養を積極的にとりましょう。
産後母乳をあげている人は、母乳をうまく作れないとバストがしぼむ原因に。
脂質・糖質の多い食べ物は母乳が詰まってしまうため、また体型を早く戻すためにも、なるべく避ける方が良いです。
食事だけで栄養がとれているか不安な人は、健康食品やサプリメントも適度に活用しましょう。
産後の体型戻しに適した食事メニュー例
産後の体型戻しには、低カロリーで栄養たっぷりな鍋・スープなどの汁物がおすすめ。
ほかほかの食べ物を食べて体があたたまると、心がほっと休まり血流も促されます。
ありあわせの材料で手間なく作れるのもうれしいポイントです♪
時間のない時は、色々な具材を合わせられるおにぎりがぴったり。
余裕のある時には、煮込み料理を作り置きするのも良いですね。
揚げ物など高カロリーなものは避け、ヘルシーなメニューを意識してみましょう!
産後の体型戻しに効果的なメンタルケア方法
最後は、産後のメンタルケアについて見ていきましょう。
産後はホルモンバランスの変化や慣れない育児、睡眠不足などでメンタルが不安定になりがち。
夫が育児に協力的でない・周りに頼れないなどの産後のストレスも、おばさん化してしまう原因の1つと言えます。
産後のストレスを軽減するためのメンタルケアのポイント
産後のストレスを軽減するには、周りの協力が不可欠です。
ママが休む時間・1人の時間を作ってあげてください。
育児から離れ、ママではなく1人の人間として自由に過ごすことで、ストレスをため込まずにすみます。
その時間に運動をすれば、ストレス発散だけでなく体型戻しにもつながり一石二鳥です!
産後の体型戻しとメンタルケアの関連性
産後のさまざまなストレスが過食につながり、産後の体型が戻らない人は多いです。
そして、その体型を気にすることでさらにストレスがたまるという悪循環になってしまいます。
メンタルがふさぎ込んでしまうと、出かけたり体を動かしたりすることもなくなるため、ますますひどい状態に。
1人で抱え込まず、ストレスの軽減・発散をして、おばさん体型やおばさん化を防止しましょう!
産後におばさん体系から元に戻す方法まとめ
産後におばさん体型から元に戻す方法をまとめます。
・産後の体型変化は、妊娠にともなう体内変化の影響が大きい
・元に戻すには、ウォーキングやヨガ・ストレッチなどの運動が効果的
・バランスのとれた食事・ボディケア・メンタルケアも必要
産後の体型変化が気になる人は、無理のないよう、できる範囲でチャレンジしてみましょう!
※使い放題はトレーニングマシンに限ります。
※一部、テナント規制により 24時間営業ではない店舗・休館日がある店舗もございます。