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予定日超過が育てやすい5つの理由|大きい赤ちゃんはメリットが多い?

出産 赤ちゃん

予定日超過は育てやすいって本当?
大きい赤ちゃんにデメリットはある?

この記事では、予定日超過が育てやすい5つの理由をまとめます。

予定日超過で産まれる気配なしだと落ち着かずストレスを感じることも多いですが、大きい赤ちゃんにはメリットも多いです。

出産は大変になることもあるものの、「大きく産んで元気に育てる」をイメージして臨みましょう!

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予定日超過が育てやすい5つの理由

予定日超過は育てやすいと言われるのは、ずばり赤ちゃんが大きく育っているからです。

大きいと育てやすい理由は次の5つです。

順番に解説します。

①:しっかりしていてお世話がしやすい

予定日超過で大きく生まれた赤ちゃんは、体がしっかりしているため育てやすいと言われています。

小さく生まれた赤ちゃんは、華奢でよわよわしさがあります。

一方、予定日超過の赤ちゃんはがっしりどっしり♪

写真を見ていただくと分かるように、3,000gの子は顔もふっくらしていて大きいのに対して、2,700gの子は華奢です。

300gの差でこれぐらい違うので、さらに大きく育つと新生児室で並んでいても、一人だけ生後1ヶ月の子が混じっているように見える場合もあるでしょう。

予定日超過で大きい赤ちゃんは抱っこに安定感があり、授乳や沐浴などのお世話がしやすいと感じるママが多いです。

なかには新生児で寝返りしそうと感じるぐらい、力強い赤ちゃんもいますよ。

②:母乳やミルクを吸う力が強い

授乳

大きく生まれた赤ちゃんは、母乳やミルクを吸う力も強い傾向があります。

生まれてからの日数がそれほど経たなくても、どんどん飲めるように!

吸う力が弱いと母乳やミルクを飲んでいる途中で疲れてしまい、お腹がいっぱいになる前に寝てしまうことがあります。

産後3日目に胸が張って痛いと感じる場合には、赤ちゃんがまだ上手く飲めないことも影響します。

母乳をしっかり吸ってくれると乳腺炎になりにくいので、予定日超過でお腹でパワーを付けて育てやすい子になってくれると嬉しいですね。

③:胃袋が大きく一度にたくさん飲める

ミルク

予定日超過で大きく生まれた赤ちゃんは、体が大きい分だけ胃袋も大きく、一度にたくさんの母乳やミルクを飲むことができます!

一度にたくさん飲めると好循環になります。

  • 一度にたくさん飲む
  • お腹が空きにくい
  • 赤ちゃんが長く眠ってくれる
  • その間にママが休める

一度でたくさんの量が飲めてお腹がいっぱいになると、次の授乳までの間隔が長くなり、赤ちゃんがしっかり寝てくれるようになります。

その間にママが休めるというのも、予定日超過が育てやすいといわれる理由かもしれません。

④:体重の増えの不安が少ない

新生児 体重

予定日超過が育てやすい理由には、体重の増えの不安が少ないこともあります。

2,500g未満で産まれた子と、3,000g超で産まれた子では、成長曲線を見てもスタート位置に差があります。

小さく産んで大きく育てるのは理想ですが、小さく産まれてなかなか体重が増えないと不安は募る一方です。

最初から大きめだと、アドバンテージがあるだけでなく、母乳を吸う力があって胃袋も大きいので、ぐんぐん成長する傾向があります。

赤ちゃんの体重の増え方については多くのママが抱えやすい悩みなので、その不安が少ないのは嬉しいですね。

⑤:皮下脂肪が多く体温調節がしやすい

赤ちゃん寝顔

大きく生まれた赤ちゃんには、それだけ皮下脂肪が多くついているということ。

皮下脂肪が少ない赤ちゃんよりも、体温を保ちやすいメリットがあります!

新生児はまだ肉付きが悪い子が多く、生後3か月までに体重がおよそ倍になります。

生まれた後は、あたたかいママのお腹の中と比べて涼しい環境にさらされることになります。

皮下脂肪が多いと体温を保ってくれるので、寒さでぐずることが少なくなりますよ。

予定日超過は育てやすいがデメリットも

予定日超過で大きく産まれた赤ちゃんは育てやすい子が多いですが、デメリットもあります。

それぞれを見ていきましょう。

①:出産が大変

予定日超過は育てやすいと言われますが、大変なのは出産前や出産です。

予定日超過で生まれる気配なしだと、無事に産まれてくれるのか不安になったり、大きいお腹で腰痛に悩むこともあるでしょう。

また、出産時も小さい赤ちゃんに比べると大変と言われます。

通常分娩だとママの体を痛めてしまうことがあったり、産道を通れずに緊急帝王切開になることもあります。

分娩中に帝王切開に変更されるケースもあると覚悟しておくと、いざというときに焦らずドンと構えられますよ。

出産は緊張しますが、医師や助産師さんの言う通りにすれば大丈夫!リラックスして臨みましょう!

予定日超過でスピード出産の初産もあり得るので、体力を付けて臨みましょう!

②:新生児おむつがすぐにサイズアウトする

おむつ

予定日超過で大きく生まれた赤ちゃんは、新生児おむつをサイズアウトするまでがあっという間です。

出産に備えて、新生児おむつをたくさん用意したのに使いきれずに余ってしまうことも…。

また、他の「新生児グッズ」もすぐに使えなくなってしまう可能性があります。

  • 肌着
  • ロンパース
  • 新生児用スリング

大きく生まれたため、新生児用だと入らなくて使えない…、1回使っただけでもう着れない…ということもあります。

買いだめに注意していきましょう!

新生児おむつを買いすぎたなら、余った活用法も参考にしてみてください。

③:抱っこ紐を使うときに重い

赤ちゃん

予定日超過で大きく生まれた赤ちゃんは、それだけ体重があって重いです。

抱っこ紐を使って、スーパーで買い物をするだけでクタクタになってしまうことも。

出産後は赤ちゃんのお世話でゆっくりしている暇がありませんが、赤ちゃんが寝てくれている間にママもしっかり休んで体力回復をすることがポイントになります。

予定日超過が育てやすい理由についてまとめ

予定日超過が育てやすい理由についてまとめました。

  • 体がしっかりしていて安定感がある
  • 吸う力が強く、胃袋が大きいのでたくさん飲める
  • 多くついた皮下脂肪で体温を保ちやすくゆっくり眠れる

予定日超過で大きく生まれた赤ちゃんは、母乳をたくさん飲めて、しっかり寝てくれるため育てやすい子が多いと言われています。

予定日を過ぎても生まれないと、ママは焦りますし、周りからの「まだなの?」という言葉に落ち込んでしまうこともありますよね。

そんなときは予定日超過で生まれてくるメリットに目を向けて、ゆったりと赤ちゃんに会える日を待ちましょう!

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