この記事では、和光堂の離乳食は危険なのかまとめます。
和光堂はベビーフードの中でも人気があるブランドで、離乳食に取り入れているママが多いです。
ただ、「ベビーフードはよくない」との声もあるため、安全性を詳しく見ていきましょう!
和光堂の離乳食が危険と言われる3つの理由
和光堂の離乳食が危険と言われる理由は3つあります。
順番に見ていきましょう!
①:過去に異物混入があった
和光堂の離乳食は、過去に商品に小さな虫が混入する事件がありました。
これは、原材料に使われていた白菜に、ナトビハムシという虫がついていたことが原因です。
この出来事から、和光堂では製造工程をさらに徹底したものにしています。
- 原材料の洗浄
- 原材料の選別
- 原材料と製造工場の防虫対策・異物混入防止対策
原材料の野菜を搬入するときは、二重扉×エアーブロワーの風で虫が工場内に入ることを防止しています。
野菜の段ボールは専用の開梱室で開かれ、虫がいたとしても製造場に入ってしまわないよう、対策が強化されるようになりました。
②:添加物が使われている商品もある
和光堂の離乳食には、添加物が使われている商品もあります。
どんな添加物が使われているのか、原材料表示欄を確認してみましょう!
- はじめての離乳食(ほうれんそう)
ほうれんそう(国産)、デキストリン、でん粉 - グーグーキッチン(とり雑炊)
野菜(にんじん、キャベツ、だいこん、さやいんげん)、精白米(国産)、かつお昆布だし、鶏ほぐし身、たまねぎペースト、しょうゆ(大豆を含む)、しいたけ水煮、米酢/増粘剤(加工でん粉)
食品と添加物は「/」で区切って表示する決まりがあり、和光堂では『増粘剤(加工でん粉)』という添加物をつかっている商品があります。
増粘剤は離乳食にとろみをつける役割で、食べやすくなる秘訣でもあります。
加工でん粉11種が健康に与える影響を調べた結果(厚生労働省)によると、発がん性・生殖発生毒性・遺伝毒性は有さず、安全性への懸念はない結果が出ています。
着色料や合成保存料などは使われておらず、添加物は必要最低限に抑えられていることが分かります。
添加物をつかった離乳食を小さな子供に食べさせるのは不安…と考える人がいますが、粉ミルクにも添加物は入っています。
できるだけ避けた方が望ましいと言われていますが、「添加物=悪」とは言い切れない部分もあるので、極力少ないものを選びましょう!
③:ベビーフードに頼り過ぎは食育によくない
和光堂の離乳食は、忙しいときや、離乳食作りに疲れたときに便利ですが、こればかり食べさせていていいのか疑問に思うママ・パパもいますよね。
ベビーフードなどの加工食品ばかり使うデメリットはこんなものがあります。
- 食材の固さを調整できない
- 味が濃すぎる・薄すぎる場合がある
- 食材それぞれの味を体験できない
和光堂の離乳食は既製品のため、手作りと比べるとどうしても食材に変化を出しづらいです。
手作りの離乳食なら味付けをシンプルにできるので、食材そのものの味・固さを体験できます。
ベビーフードと、手作り離乳食のバランスをとりながら適度に使っていけるといいですね!
和光堂の離乳食は品質管理を徹底
和光堂の離乳食は、赤ちゃんに食べさせるものとして「品質」にこだわって作られています。
- 原材料の仕入れ先選定
- 残留農薬の検査
- 確実な殺菌
和光堂の離乳食をつくっている工場は、食品安全の規格「FSSC22000」の認証を得ているので安全性はばっちりです!
また、離乳食を食べやすくするため、月齢ごと形状を変えて、手で持ちやすくするなどの工夫もされています。
主食とおかずがセットになった「栄養マルシェ」は、出先でもそのまま与えられるよう栄養バランスも◎
ママ目線で見たときに便利な商品も多くラインナップされているのも、和光堂の離乳食の魅力です!
和光堂の離乳食が危険と思うなら…
「和光堂の離乳食は添加物が不安かも…」そんな心配がある人におすすめなベビーフードを紹介します!
ファーストスプーンは、保存料・添加物を使わずに作られたベビーフードです。
ファーストスプーンでは、次の原材料は使われていません。
人工甘味料・保存料・酸化防止剤・着色料・化学調味料・香料・増粘剤、安定剤、ゲル化剤または糊料・栄養強化剤
ファーストスプーンは子育て経験のあるママたちが、メニューから開発し、衛生管理のされた工場で製造されています。
宅配弁当のように冷凍された状態で家に届くので、買いに行く手間も省けるのが忙しいママに嬉しいポイント。
レトルトではなく冷凍なので、食材そのものの色と食感を体験できて、赤ちゃんの食育にもぴったりですよ。
お値段は高めなので、和光堂の離乳食と織り交ぜて使うのもおすすめです。
和光堂の離乳食は危険なのかまとめ
和光堂の離乳食は危険なのかまとめました。
- 過去に異物混入があり品質管理を強化されている
- 添加物が使われている商品もあるが「増粘剤(加工でん粉)」が中心
- 毎食をベビーフードにするより手作りも取り入れるのが理想
ベビーフードは適度に取り入れることでママの負担を減らせたり、食事に変化を持たせることができます。
和光堂の離乳食には「食いつきが良い」との声も多いので、上手く使っていきたいですね!