この記事では、授乳中のスマホをやめてみたメリットとデメリットをまとめます。
授乳中のスマホはNGと言われるものの、手持ち無沙汰でつい触りたくなることがありますよね。
スマホをやめてみたら赤ちゃんとのスキンシップを増やせるなど、プラスになることが多かったです。
ただ、育児には息抜きも必要なので、「授乳中のスマホはNG」という正論に縛られすぎないことも必要ですよ。
授乳中のスマホをやめてみた3つのメリット
授乳中のスマホをやめてみたメリットは次の3つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
①:赤ちゃんへのスキンシップや声掛けが増やせる
授乳中のスマホをやめてみたメリットは、赤ちゃんとのスキンシップが増やせることです。
赤ちゃんはおっぱいを飲みながらママの顔を見上げてくることがあるので、そのタイミングで目を合わせる・笑顔を見せるなどのスキンシップが増やせました!
ママにとってもオキシトシンが出て、母乳育児が順調になると言われています。
ただ、赤ちゃんによっては声かけで気が散ってしまうこともあります。
ママの声かけに反応して「なに?」と乳首から口を離してしまったり、おっぱいを飲まなくなってしまうなら静かに飲ませてあげましょう。
飲み終わったタイミングで「いっぱい飲めたね」の声かけでOKですよ♪
②:赤ちゃんの授乳量やペースの気づきが増える
授乳中にスマホをやめて、赤ちゃんの様子を見ることで飲むペースを把握できます。
- 飲みにくそうじゃないか?
- 遊び飲みはしていないか?
- 授乳姿勢の調整もできる
赤ちゃんに意識が向いていると、ちゃんと飲めているか、赤ちゃんの体勢に無理がないか気づけることが増えますよ。
「母乳が出ているか分からない」「混合のミルクの量が分からない」などの悩みも、赤ちゃんを観察していると、少しずつ飲み方が掴めてくることもあります。
スマホに夢中になってしまい「心ここに在らず」の状態では気づけないサインもあるので、意識は赤ちゃんに向けておきたいですね。
③:赤ちゃんへの電磁波の心配がなくなる
授乳中のスマホをやめると電磁波の心配がなくなります。
授乳中だと、どうしても赤ちゃんの頭の近くにスマホを置くことになるので、電磁波が気になるというママも多いですよね。
総務省が発表している「電波の人体に対する影響」によると、いま販売されている携帯端末は、電波のエネルギーが人体に悪影響のない基準値のものだけです。
とはいえ、スマホの電磁波による影響は、まだ研究を進めている分野です。
赤ちゃんの近くでスマホをいじるのはよくないかも…と少しでも心配になるなら、授乳中のスマホは控えると安心です。
授乳中のスマホをやめてみた4つのデメリット
授乳中のスマホをやめてみたデメリットは次の4つです。
それぞれをまとめます。
①:授乳中に息抜きができずストレスになる
授乳中にスマホをやめると、息抜きができずストレスになることも!
「赤ちゃんが泣かなくて、ママも座っていられるのは授乳するときだけ…」そんなママも多くいます。
20分程度とはいえ1日何回もある授乳タイムを、ただ赤ちゃんを眺めて過ごすのは少し退屈…。
いつも全力で育児をするのは大変です!
心穏やかに育児をするために、授乳中でスマホで息抜きすることは悪いとは言い切れない部分もあります。
②:育児で気になることを調べる時間が減る
授乳している間に、育児で気になることを調べよう!と時間を有効に使っている人もいるでしょう。
「スマホをさわっている」ことが悪にされがちですが、実際は育児のことを調べていて「頭の中は常に赤ちゃん」というママも多いです。
- ゲップをさせる方法
- 湿疹ができたときの対処
- 赤ちゃんを泣き止ませる方法
育児のことを気軽に聞ける人がそばにいないなら、スマホで調べるのがもっとも手軽です。
授乳していないときは育児や家事に追われているママもいるので、授乳の時間を上手に使えます。
③:子育てアプリの授乳記録を忘れる
子育てアプリに授乳記録をつけているママも多いでしょう。
授乳中のスマホをやめてみると、授乳記録を忘れてしまうことがありました。
後でやろうと思ってもうっかりしてしまうことも多いので、授乳中にササッと済ませておくと安心ですね。
④:夜間授乳で寝落ちそうになる
夜間授乳のときにスマホをやめてみると、寝落ちそうになるデメリットがあります。
夜中の2時に20分ほど座っていると、意識が飛びそうになることもしばしば。
夜間授乳が頻回なら、スマホを見ていると手持ち無沙汰にならず、なんとか起きていられます。
「授乳乳にスマホはNG」に縛られすぎるのも危険
「授乳乳にスマホはNG」は正論ですが、縛られすぎるのも危険です。
授乳中は赤ちゃんの顔色を見たりスキンシップが重要
授乳中は、ママと赤ちゃんがスキンシップすることが重要です!
目を合わせようとしてきたとき、ママもその気持ちに答えてあげると、赤ちゃんは安心できます。
授乳中には赤ちゃんの様子に気を配り、おっぱいに埋もれて息がしずらくなっていないかなど顔色を見てあげましょう。
ただ、授乳中に赤ちゃんと目を合わせるには真下を向かなければならず、首・肩が凝ってしまい体によくないので、ほどほどで大丈夫ですよ♪
スマホは絶対ダメと苦しくなるのも問題
「授乳中のスマホは絶対ダメ」としばると苦しくなってしまうのも事実です。
赤ちゃんと笑顔で過ごすためには、ママの息抜きや調べものの時間も必要です。
授乳中にスマホをさわるときには次の3つに気をつけましょう。
- スマホに夢中になりすぎない
- スマホを赤ちゃんの上に落とさない
- 意識は赤ちゃんに向けておく
スマホを見ていても、意識は赤ちゃんに向けておいて、こちらを見てきたら反応できるようにするといいですね。
授乳中のスマホをやめてみたメリットとデメリットについてまとめ
授乳中のスマホをやめてみたメリットとデメリットについてまとめました。
- メリット:授乳中の赤ちゃんが安心できる
- デメリット:ママの息抜きができなくなる
- 赤ちゃんに気を配りながら適度にスマホをつかって息抜きしよう
授乳中にスマホを触るときは、スマホに夢中になりすぎないよう注意したいですね。
赤ちゃんとスキンシップができるのは授乳中だけではありません。
あれもダメ・これもダメと厳しくしすぎずに、自分でルールを決めて上手にスマホと付き合っていきましょう!
小さな画面に夢中になりすぎると視野が狭くなりがちなので、適度に音楽やテレビを取り入れるものおすすめですよ。
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