離乳食初期のたんぱく質の調理法をブレンダー派の私が解説します!
しらす・豆腐・卵などはブレンダーとは相性が悪いですが、工夫次第ですり鉢なしでも作ることができますよ♪
それぞれのやり方を見ていきましょう!
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離乳食しらす:ブレンダーをするなら10倍粥と一緒に
離乳食セット(すり鉢)を買わなかった私にとって、しらすは天敵です。
しらすはそのままでは量が少なくて上手くブレンダーできないので、お粥に混ぜるとOK!
レンチン10倍粥に塩抜きしたしらすを入れるだけだから簡単です。

調理器具は、ブレンダーと大きめの耐熱容器を用意しましょう!
- しらす50gをざると熱湯で塩抜きする
- 炊いたご飯50gを耐熱容器に入れる
- 5倍の熱湯(250g)としらすを加えて混ぜる
- 電子レンジでラップをせず5~7分チン
- ブレンダーで細かくする
しらすを熱湯につけると簡単に塩抜きができます。小鍋で2分ほど茹でてもOK。

この分量で大さじ1強(18g)のしらす粥キューブが16個できました!
1食あたり2個ぐらいが目安です。

これで1つで、主食とタンパク質はOKですよ♪
離乳食の豆腐:電子レンジとスプーンでペーストに
離乳食初期のタンパク質といえば、豆腐!
豆腐のの面倒なところは冷凍できないところ。
食感がモサモサになり、赤ちゃんには不向きなので凍らせないようにしましょう。
- 絹豆腐を小さじ1~3離乳食ボウルに入れる
- レンジで10秒チン
- 離乳食スプーンなどでつぶす
豆腐は表面を殺菌するために、加熱しましょう。
電子レンジでチンすると、ポンっと良い感じに爆発して多少は細かくなります。
それを固めのスプーンでつぶして与えればOK。

与え方は簡単ですが作り置きができないので、残った豆腐は大人が食べることになります。
小さめの3個パックや9連(京の石畳など)を買うと、大人の消費がラクです。
離乳食たまご:ラップで潰して粉砕
卵はアレルギーが出やすいので、他の食材以上に慎重に進めましょう!
少し前までは、卵は7ヶ月以降と言われていましたが、5ヶ月に変更に。遅すぎるのも良くないという意見もあるので、私は間を取って6ヶ月からチャレンジしました。
卵白にアレルゲンが多いので、必ず固ゆでの卵黄から始めます。
- 沸騰したお湯に卵を入れる
- ときどきかき混ぜながら15分ゆでる
- 冷水で冷やしてすぐに黄身を取り出す
ゆで卵ができたあと時間がたつと、白身のアレルゲンが黄身に移ることがあるので要注意!
最初はできるだけ白身に触れていない、黄身の中心を使うようにしましょう。

毎回ゆで卵を作るのは大変なので、フリージングしておくと便利です。
細かくほぐして小さめのタッパーに入れて冷凍庫へ。量が増えるとジップロックに入れて、叩き潰してから冷凍するのも楽です。

残った白身と黄身は捨てるのはもったいないのでマヨネーズと混ぜて、大人のサラダの付け合わせなどに。

卵を与えるときは、いきなり量を増やさずに少しずつがポイントです。気になる場合は2~3日に1回与えて慎重に様子を見ましょう。
【おまけ】離乳食初期の調理なしの簡単タンパク質3選
離乳食を作ろうとしたものの、上手く時間が取れないことってありますよね。
そんなときに便利なタンパク質が次の3つです。
- うらごしおさかな
(ベビーフード)
- 豆乳(成分無調整)
- きな粉
この3つはゴックン期の救世主なので上手に取り入れていきましょう。
離乳食初期の後半は豆腐・しらす・卵などのタンパク質を進めよう
離乳食初期の豆腐・しらす・卵の作り方を紹介しました。
● しらすは10倍粥と一緒にブレンダーできる
● 豆腐は冷凍したらモサモサになる
● 卵黄は潰して冷凍できる
育児をしながらの手作り離乳食は大変なので、週末にまとめてストックを作ったり、ベビーフードも活用していきましょう。
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