この記事では、ユーキャンとキャリカレの違いを保育士講座で比較します。
ユーキャンはテキストの分かりやすさと実績があり、キャリカレは値段の安さで選ばれています。
人気ナンバーワンで充実の内容なら、ユーキャン保育士を選びましょう!
ユーキャンとキャリカレの違いを保育士講座で比較
ユーキャンとキャリカレの違いを保育士講座でサクっと比較しましょう!
一言で良さをまとめるなら、ユーキャンは長年の実績からの分かりやすいテキスト、人気度から分かる安心感があります。
キャリカレは圧倒的な安さです。
どちらも強みとするところが全く違いますね。
ユーキャンとキャリカレの保育士講座を次の5項目で比較してみました!
それぞれの項目でユーキャンとキャリカレの保育士講座の違いを詳しく見ていきましょう!
ユーキャンVSキャリカレ保育士①:講座の内容ならユーキャン
教材の分かりやすさならユーキャン
ユーキャンでは図表やイラストを多く使い、初心者でも簡単に理解できるテキストが魅力。
毎年のようにおこなわれる、関連する法改正などへの情報更新もユーキャンならバッチリ!
教材の内容と分かりやすさなら、ユーキャンのほうがおすすめです。
受講者におこなったアンケートでも、ユーキャン受講者のほとんどの方が「テキストがわかりやすい」と答えていました。
どちらも「よく出る」ところに絞った講座だけど…
ユーキャンもキャリカレも、「試験によく出るところだけ」に絞っているのが特徴です。
とくにキャリカレは標準学習期間をユーキャンより短くしている分、ユーキャンよりもさらに内容を絞っているようです。
しかし、30年以上保育士試験を研究し続けてきて、多くの合格者を輩出してきたユーキャンです。
その分、ユーキャンの方が精度の高い問題予想が可能となっています。
ユーキャンなら「音楽」実技試験の楽譜が付いてくる
ユーキャンでもキャリカレでも、実技試験対策は動画で見ることができます。
「音楽」を選択した場合、弾き歌いに最適な楽譜を用意することになります。
ユーキャンでは、比較的かんたんに弾くことができるようにアレンジされた楽譜が付いてきます。
キャリカレでは、「楽譜アレンジの方法」についての指南はありますが、楽譜自体は付いてきません。
ユーキャンVSキャリカレ保育士②:安さならキャリカレ!
安さではキャリカレ一択
キャリカレは講座受講料も安く、不合格なら全額返金保証制度もあります。
安さを求めるなら、キャリカレ一択と言って良いでしょう。
安さで保育士講座を選びたい方には、ユーキャンよりキャリカレをおすすめします。
キャリカレはインターネットから申し込みすれば1万円引きで31,900円と、業界内でも最安値の部類です。
対してユーキャンの受講料は59,000円。
保育士通信講座のなかでは相場の金額ですが、安いキャリカレと比較すると高く感じるかもしれません。
ただし、ユーキャンでは国の教育訓練給付金制度が使えるため、対象者であれば受講料の最大20%が戻ってきます。
2024年5月15日からキャリカレは価格改定となり、保育士講座のWEB申込価格は1万円引きを適用して68,800円となりました。
キャリカレは不合格でも安心?
キャリカレでは、不合格の際に講座受講費用が全額返金される制度があります。
ただしこれにはいくつかの条件があります。
- 支払いの遅延がないこと
- サポート期間内にすべての添削問題を修了していること
- 添削問題の平均得点率が70点以上であること
- 事前に受験票のコピーを提出したうえで受験すること
これらの条件のなかでもとくに「添削問題平均70点以上取るのが難しい」という意見もあります。
キャリカレでしっかりと勉強したうえで不合格なら、全額返金ということですね。
キャリカレで合格したら次の講座受講が無料
キャリカレを利用して合格したら、次の資格講座の受講が無料になります。
つまり、保育士試験に合格したあとは、キャリカレで他の講座を利用して、さらにスキルアップすることができます。
保育士と関連する資格であれば、「ベビーシッター」「ほめ育てアドバイザー」「食育アドバイザー」などがキャリカレで開講中。
「メンタル総合心理」や「リンパケアセラピスト」「簿記」など、保育士とは直接関係がない資格に挑戦しても良いですね!
ユーキャンVSキャリカレ保育士③:サポートは良さが違う
長さならキャリカレ、1年以内ならユーキャン
キャリカレなら最長3年間のサポート期間があります。
ユーキャンのサポート期間は1年だけですが、法改正への対応など、とくに重要なサポートが期待できます。
キャリカレもユーキャンも、講師への質問などのサポートがあります。
キャリカレの良さは、最長3年という、保育士講座のなかでもとくに長期間のサポート。
ユーキャンは、法改正や試験変更などに対する対応など、とくに重要なサポートが手厚いのが良いポイントです。
キャリカレはサポート期間が長い
キャリカレは3年という非常に長いサポート期間が魅力です。
また、講師への質問回数の上限もありません。
たとえ教材だけで分からないことがあったとしても講師に質問しながら学習を進めることができますね。
ユーキャンのサポート期間は1~1年半のため、キャリカレより短いです。
また、講師への質問も1日3問までと定められています。
ただし、ユーキャンはテキストだけで理解できる方が多いためか、あまり質問などのサポートを利用しない方も多いようです。
ユーキャンのサポート期間などは「ユーキャン保育士のサポート期間の詳細や期限切れについて」にまとめました。
ユーキャンは法改正への対応が高評価!
保育士試験に関する勉強をしていると、関連する法改正への対応が必要となることが多いです。
保育士試験に関係する法律は多いため、毎回のように細かい法改正がおこなわれます。
そして、法改正されたばかりのところは試験によく出るポイントでもあります。
ユーキャンでは、法改正を分かりやすくまとめ、覚えておくべきポイントをその都度資料として送ってくれます。
キャリカレでも法改正へのサポートはありますが、ユーキャンのほうが評判が良いようです。
ユーキャンとキャリカレ保育士④:実績はユーキャン
実績ならユーキャン
キャリカレでは合格率や合格者数を公表していません。
対してユーキャンでは、保育士試験合格者の1割程度がユーキャン受講生という実績があります。
実績を重視したい方は、ユーキャンを選ぶことをおすすめします。
キャリカレでは実績は公開されていませんが、ユーキャンの実績は他の講座と比較しても非常に高いレベルです。
詳しくは「ユーキャンの合格率や合格者人数」にまとめました。
ユーキャンは高い実績が魅力
年によって違いますが、保育士試験の合格者のうちの約1割がユーキャン受講生というときもあります。
また、合格率も高い数値で、実績では申し分ありません。
キャリカレは合格実績などの情報がない
キャリカレは合格率や合格者数は発表しておらず、ユーキャンほど受講者も多くないため、合格実績などのデータを取ることはできませんでした。
はっきりした実績がないと不安だという方はユーキャンのほうが良いでしょう。
ユーキャンとキャリカレ保育士⑤:信頼性はユーキャン
信頼性はユーキャン
ユーキャンは、長年積み重ねてきた実績と、ダントツの合格者数を誇ります。
キャリカレの保育士講座は開講してそれほど年月が経っていないため、信頼性を重視する方はユーキャンのほうがおすすめです。
会社として、また、講座としての信頼性を重視する方は、ユーキャンを選ぶと良いでしょう。
保育士通信講座を開講して30年以上の歴史、過去10年で14,334名が保育士試験合格という実績から、信頼性ではユーキャンを超える講座はありません。
ユーキャンは国の制度でも認められている
ユーキャンの保育士講座は、教育訓練給付制度の対象です。
これを利用できるということは、厚生労働大臣に指定された、国が認める講座だと言えます。
キャリカレは対象ではないため、ユーキャンの保育士講座は公的にも信頼性が高いことがわかりますね。
キャリカレでも資格を多く扱っている実績がある
キャリカレでは、多くの資格を取り扱っており、最近になって実績を伸ばしている会社です。
ユーキャンに比べると歴史は浅いですが、すでに多くの資格で合格者を輩出しており、認知度も上がってきています。
保育士講座を扱い始めたのは最近のため、これからの実績に期待ですね。
ユーキャンとキャリカレの保育士講座比較まとめ
ユーキャンとキャリカレの保育士講座についてまとめました。
- キャリカレは安く、不合格時の全額返金保証などのサービスもある
- テキストの分かりやすさではユーキャンが好評
- 講座の信頼性や実績ではユーキャンが有利
合格実績で選ぶならユーキャンがおすすめですよ!