この記事では、子育てはいつ楽になるのかアンケートした結果をまとめます。
新生児~生後1ヶ月は、産後で体が思うように動かず夜間授乳も頻回ですが、生後2~3ヶ月で楽になってくる人が多いです。
赤ちゃんの個性や育児の状況によって個人差はありますが、生後2ヶ月未満で悩んでいるならあと少しで楽になっていく可能性が高いですよ!
子育てが大変な時期ランキング
育児が大変な時期は人によって違いますが、ランキングにすると次のイメージです。
- 新生児:産後の体で頻回授乳が大変
- 1~2ヶ月:赤ちゃんがよく泣いて大変
- 2歳前後:イヤイヤ期で大変
- 3~10ヶ月:寝返り・ハイハイなど行動範囲が広がって大変
- 1歳前後:お昼寝をなかなかしなくなって大変
子育てで一番大変な時期は、やっぱり新生児~生後2ヶ月ごろの赤ちゃんです。
生後3ヶ月以降はまとまって寝る時間も増えるので、寝返りやハイハイの安全対策に気を付ければ、比較的育てやすい時期です。
1歳になると体力がついてきてお昼寝をさせるのに手こずることはあるものの、簡単な意思疎通もできるようになります。
逆に2歳のイヤイヤ期の方が、何もかもが「イヤー!!!」で苦労しがちです。
生後2~3ヶ月を乗り切れば、ひとまず育児の一番大変な時期を乗り越えたと言えるでしょう。
育児が楽になるのは何ヶ月?生後2ヶ月の子育てママにアンケート
育児が楽になるのは何ヶ月からなのでしょうか?
私は1人目の子を出産した後、こればかり考えて毎日を過ごしていました。
当時、生後2~3ヶ月のママにTwitterでアンケートをしました。
アンケート対象:生後2~3ヶ月の赤ちゃんを育てるママ
アンケート数:319人
Twitterのアンケートの画像
319人のママが回答をしてくれて、なんと75%の人が育児の大変さが減ってきていると答えました。
生後2~3ヶ月の子を持つママの多くは、新生児の頃より育児が楽になったと感じているんですね!
しかも、かなり負担が減ったママも30%もいるんです。これは希望の光が見える結果です!
赤ちゃんの一番大変な時期は何ヶ月?
子育ての一番大変な時期は、新生児期~生後1ヶ月と答える人が多いです。
新生児の「魔の3週目」は生後14日ごろからはじまり、生後1ヶ月の赤ちゃんは泣きのピークです。
厚生労働省が出している『赤ちゃんが泣きなまない』の画像と文章を見てみましょう。
これまでの研究で、関わり方によらず生後1-2か月に泣きのピークがあることがわかりました。
厚生労働省
そのときの泣きは、何をやっても泣き止まないことが多いこともわかっています。
しかし、ピークが過ぎれば、泣きはだんだん収まってきます。
生後1ヶ月半までは赤ちゃんが泣いている時間は増え続けていますが、それ以降は急激に減っているのが分かりますね!
私も生後1ヶ月の子育ては泣いている息子をあやしている記憶がいっぱいですが、生後3ヶ月になると可愛いと思うことが多くなりました。
中には「魔の3ヶ月」がしんどいと感じる人もいますが、「魔の3週目」と比べると負担に感じる人は減ります。
生後1ヶ月までが、赤ちゃんが泣き止まなくて子育てが一番大変な時期といえるのです。
少しでも泣いている理由を知りたいなら、赤ちゃんの泣き声から感情を分析できる、パパっと育児のアプリがおすすめです。
生後2~3ヶ月で育児が楽になる理由
生後2~3ヶ月になると、新生児より育児が楽になる理由はたくさんあります。
それぞれを見ていきましょう!
育児が楽になるママ側の理由
生後2~3ヶ月で育児が楽になるママ側の理由は次の3つです。
- 産後の体の疲労や痛みが回復した
- 育児のスキルが上がった
- 授乳が軌道に乗ってきた
一般的に、産後の身体が元に戻るには8週間ほどかかると言われています。
個人差はあるものの、生後2ヶ月頃にはママの体も元の状態に近いてきます。
帝王切開や会陰の傷が癒えてきたり、ホルモンバランスも産後すぐに比べると安定してくる人が多いです。
また、授乳やオムツ替えなどに慣れてきて、育児スキルが上がってくるのも生後2~3ヶ月頃でしょう。
2人目ママが生後1ヶ月でも大変そうに見えないのは、この育児スキルの部分が大きいです。
授乳や育児に手慣れていて、すでに経験しているため赤ちゃんに対する不安も少ないです。
初めての育児なら、産後の体で慣れないことを昼夜問わず続けているので、最初は大変と感じても徐々に慣れていきますよ。
「母乳が出てるか分からない」「混合のミルクの量が分からない」などの母乳のトラブルも治まって、授乳のペースも安定してきます。
生後2~3ヶ月で育児が楽になる赤ちゃん側の理由
生後2~3ヶ月で育児が楽になったと感じる赤ちゃん側の理由は次の3つです。
- 夜まとまって寝てくれるようになった
- 授乳回数やオムツ替えが減った
- 泣いている時間が減ってきた
ママと同じく赤ちゃんも、生後2ヶ月を過ぎると周りの環境に慣れて落ち着いてきます。
生後1ヶ月からネントレをしているなら効果が出てくるころで、やっていなくても夜の睡眠時間が伸びてきます。
夜に起きる回数が減って寝てくれる時間が長くなるだけでも、ずいぶん負担が減りますよ。
また、授乳回数が10回を超えていた赤ちゃんも徐々に減ってくるなど、ママは体力的にも楽になるでしょう。
泣きのピークも落ち着いてくる子も出てきて、赤ちゃんの笑顔が増えると「可愛い」と思う機会も増えます。
生後2~3ヶ月で育児が楽にならない理由
319人のママにアンケートした結果、生後2~3ヶ月で75%の人が育児が楽になったと感じていることが分かりました。
とはいえ、25%の人は「変わらない」「大変になった」と答えています。
大変になった理由は次の3つです。
それぞれを見ていきましょう。
①:産後の里帰りが終わってしまった
生後2~3ヶ月になっても育児が楽にならないという回答には、里帰り出産が終わって自宅でワンオペになった人が多いです。
今まで実母が赤ちゃんのお世話や家事を手伝ってくれていても、自宅では旦那さんの協力が得られなかったりした場合に、負担が増加してしまいます。
赤ちゃんのお世話だけでなく、そろそろ家事も始めようと思うと大変に感じてしまう人が多いです。
②:泣き声が大きくなってきた
体の成長と共に赤ちゃんの声も大きくなり、その泣き声が重荷になってしまうママもいます。
泣きのピークは個人差がありますが、赤ちゃんが意味もなく泣くことはだんだん減っていくので、もう少しの辛抱ですね…。
メンタルリープと言っていきなり夜泣きがひどくなる赤ちゃんもいて、大変な時期もあります。
③:育児疲れやストレスが溜まってきている
一番気を付けたいのが、育児の疲れやストレスが蓄積してきてしまっているパターンです。
赤ちゃんが産まれてから、産後の身体で慣れない育児や、夜中のお世話を続けていると、疲労が溜まります。
産後鬱は誰にでも起こりうることなので、家族に協力を求めたり、育児が楽になるアイテムを取り入れたりしましょう。
生後2~3ヶ月で育児が楽になるアイテム3選
少しでも育児が楽になるために、便利な育児グッズを取り入れることも大切です。
実際に私が使ってよかったものを紹介します。
①:プーメリー
「赤ちゃんから目を離せないのが辛い…」
そんなママの育児が楽になるアイテムは、プーメリーです。
生後2ヶ月の赤ちゃんと何をして遊ぼうか悩みますが、プーメリーがあると一人遊びをしてくれます。
生後1ヶ月の終わりごろから目で追うようになり、生後2ヶ月になると手足をバタバタして喜ぶようになりました。
赤ちゃんが楽しく一人遊びをしてくれるとその間に家事や休憩ができるので、プーメリーは神アイテムです。
ネット上でもプーメリーは大人気なので、まだ持っていないママは早めに導入してみましょう!
②:ネムリラ
「赤ちゃんが全然寝てくれない…」
そんなママの育児が楽になるアイテムは、ネムリラです。
自動でユラユラと揺れるネムリラは、赤ちゃんを乗せるとそのまま眠ってくれることがあります。
ネムリラの寝かしつけのコツはある程度ご機嫌にしてから乗せることで、泣いている状態では意味がない場合が多いです。
ネムリラはプーメリーより値段が高いですが合う合わないがあるので、一番大変な時期だけレンタルするのもおすすめです。
③:すっぽん小町
「朝も夕方もしんどくてエネルギッシュになれない…」
そんなママの育児が楽になるアイテムは、すっぽん小町です。
原材料は「すっぽん」が中心で強い成分もないため、すっぽん小町は授乳中も飲めるのが特徴です。
すっぽんには、イライラを抑えたり・元気になれるパワーがあるので、疲れが取れないママにぴったりですよ。
最近、旦那さんにイライラしてしまう…という人も一度飲んでみてくださいね。
育児が楽になるのは何ヶ月かまとめ
育児が楽になるのは何ヶ月かについてまとめました。
- 生後2~3ヶ月で75%のママが育児が楽になったと回答
- 泣きのピークは生後1~2ヶ月
- 徐々に赤ちゃんが夜間に寝る時間が増えてママの育児スキルも上がる
赤ちゃんの個性や育児の状況によって個人差はありますが、新生児~生後1ヶ月で悩んでいるならあと少しで楽になっていく場合が多いです。
育児が楽になるアイテムを取り入れつつ、一番大変な時期を乗り越えましょう!