「育児が楽になるのは何ヶ月なんだろう?」
私は息子が新生児だった頃、毎日の子育ての中こればかり考えて過ごしていました。


赤ちゃんは泣いてばかりで1日1日をなんとかやり過ごすので精一杯でしたが、生後2~3ヶ月頃に希望の光が!
● 生後2ヶ月の育児の大変さのアンケートをお見せします
● 育児が楽になる理由を解説します
● 泣きのピークをお教えします
新生児~生後1ヶ月の赤ちゃんの育児が大変で泣きたい気持ちのママに、ぜひ読んでいただきたい記事です。
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育児が楽になるのは何ヶ月?生後2ヶ月の子育てママにアンケート
2019年1月に出産した私は、息子が生後2ヶ月を迎える頃に育児が楽になってきたと感じました。
同じ月齢のママに当時取ったアンケートの結果はこちらです。

なんと75%の人が育児の大変さが減ったと回答しました。
生後2ヶ月の子を持つママの4人のうち3人は、新生児の頃より育児がラクになったと感じているんですね。
しかも、かなり負担が減ったママも30%もいるんです。これは希望の光が見えますね。
生後2ヶ月・3ヶ月で育児が楽になる理由と方法
生後2~3ヶ月になると、なぜ新生児より育児が楽になったのか、その理由を聞いてみました。
生後2ヶ月で育児が楽になるママ側の理由
育児が楽になったと感じるママ側の理由は次の3つです。
- 産後の体の疲労や痛みが回復した
- 授乳や育児のスキルが上がった
- 便利な育児グッズを買った
床上げも終わりママの体も元の状態に近づき、育児にも慣れてくるのが生後2ヶ月頃。
ライフスタイルに合った育児グッズの導入も、ママの子育ての負担を軽くしているようです。
特に人気だったのがプーメリーで、一人遊びをしてくれて助かると評判でした。
生後2ヶ月で育児が楽になる赤ちゃん側の理由
育児が楽になったと感じる赤ちゃん側の理由は次の3つです。
- 夜まとまって寝てくれるようになった
- 授乳回数やオムツ替えが減った
- 笑ったり声を出すようになった
- 泣いている時間が減ってきた
ママと同じく赤ちゃんも生後2ヶ月を過ぎると周りの環境に慣れて落ち着いてきます。
また、少しずつ表情や声が出てくるので、その可愛さに癒されることも。
ネントレをしているママは成果が出てくるのもこの頃です。
生後2~3ヶ月で育児が大変になった理由
育児がラクになったと感じる人が多いと中、逆に大変になったのはなぜでしょう?
- 産後の里帰りが終わってしまった
- 泣き声が大きくなってきた
自宅に帰ってワンオペだったり、旦那さんの協力が得られなかったりでママの負担が増加。
実家の母の力が大きかったパターンです。
また、体の成長と共に赤ちゃんの声も大きくなり、その泣き声が重荷になってしまうママもいるのですね。
赤ちゃんがよく泣くピークはいつまで?

厚生労働省が出している赤ちゃんの泣きのピークのグラフがこちらです。
・これまでの研究で、関わり方によらず生後1-2か月に泣きのピークがあることがわかりました。
厚生労働省『赤ちゃんが泣きやまない』
・そのときの泣きは、何をやっても泣き止まないことが多いこともわかっています。
・しかし、ピークが過ぎれば、泣きはだんだん収まってきます。
生後2ヶ月までは赤ちゃんが泣いている時間は増え続けていますが、それ以降は急激に減っているのが分かります。
私も生後1ヶ月の子育ては泣いている息子をあやしている記憶がいっぱいですが、生後3ヶ月になると可愛いと思うことが多くなりました。
新生児~生後1ヶ月までが、赤ちゃんが泣き止まなくて1番大変な時期なのです。
まずは生後2ヶ月を目指して育児が楽になるのを待とう
赤ちゃんの個性や育児の状況によって、育児が楽になる時期に差はあります。
でも、生後2ヶ月頃から大変さが減ったと感じているママが多いことが分かりました。
新生児~生後1ヶ月の子育てに悩んでいる方は、あと少しでラクになっていく場合が多いです。
家族の協力を得たり、家事を無理せずにお弁当に頼ったり、思い悩みすぎずに乗り切ってくださいね。
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