この記事では、つわりのしんどいアピールがうざい人の特徴や対処法についてまとめます。
女性はしんどいことを言葉で吐き出して、気持ち昇華する人が多いです。
とはいえ、つわりの妻にイライラしたり、職場やSNSでのアピールがうざいと感じることもありますよね。
家庭・職場・友人間でのしんどいアピールをそれぞれ見ていきましょう。
【家庭編】妻のつわりのしんどいアピールがうざい
妻のつわりのしんどいアピールがうざい…と感じてイライラする旦那さんは少なからずいます。
家庭で妊婦さんがしんどいアピールをする理由は次の3つです。
「つわりの嫁がむかつく」と無駄な喧嘩を避けられるよう、それぞれのパターンを見ていきましょう。
①:しんどい状況を言葉で吐き出して気持ちを保っている
つわりはいつ終わるか分からず、精神的に辛いものです。
女性はしんどいときに無言で耐える人もいれば、言葉で吐き出してすっきりする人もいます。
このタイプの妻のつわりのしんどいアピールがうざい場合は、同意して励ます言葉をかけて聞き流すとストレスがたまらずにすみます。
「しんどいね」「大丈夫?」「辛いよね」
毎日しんどいアピールをされるのはうざいですが、妊婦さんも頑張っているので言葉で応援しましょう。
「妊娠中の情緒不安定を旦那が分かってくれない」と嘆く妊婦さんも多いので、ひとまず寄り添う素振りを見せましょう!
つわりの時にもらって嬉しい差し入れをプレゼントするのもおすすめです。
軽減グッズでつわりが本当に落ち着く人もいれば、「私のために考えてくれた」が精神的にプラスになってつわりがマシになる場合もあります。
②:家事ができないことを申し訳なく思っている
つわりのしんどいアピールがうざい人には、家事ができないことを申し訳なく思っている場合があります。
妊娠中にご飯が作れなかったり、部屋の片づけができないことで怒られないように、先回りしてしんどいアピールをしているケースがあります。
家族が「妊婦さんは家事ができなくても仕方がない」と思っているなら、先にそのことを伝えるとアピールはなくなるかもしれません。
「つわりでしんどいだろうから今月は晩ご飯は作らなくていいよ」と言っておくと、妊婦さんがしんどいアピールをしなくてすむこともあります。
会社の帰りにお弁当などを買って帰ったり、冷凍宅配弁当をまとめ買いしておくのも良いですね。
③:自分だけがしんどいことにイライラしている
つわりのしんどいアピールにトゲがあってうざい妻は、自分だけがしんどいことにイライラしている可能性があります。
- 旦那さんが自分の代わりに家事をやってくれない
- 妊婦検診やお腹の赤ちゃんに興味がなさそう
- しんどいと言っても軽く流される
これらはつわりの妊婦さんのイライラを溜めてしまいます。
妊婦さんのつわりのしんどいアピールが過剰な場合もあれば、いら立ちが出ていることもあるでしょう。
「つわりの妻にイライラする」という声は多く、妊婦さんはホルモンバランスの乱れもあって性格が変わる人もいます。
なかにはつわりがない人がむかつくと妬みだす妊婦さんもいます。
このまま険悪にあってしまわないように、歩み寄りたいものですね。
【職場編】つわりのしんどいアピールがうざい
つわりのしんどいアピールがうざい…という場面は、職場でも存在します。
職場で妊婦さんがしんどいアピールをする理由は次の2つです。
それぞれのパターンを見ていきましょう。
①:早退や休暇を言い出せずにいる
つわりのしんどいアピールには、早退や休暇を希望している場合があります。
同僚からすると「早退するならはっきりそう言ってくれた方が助かる」と思いますが、なかなか言い出せない人もいます。
さりげなくつわりでしんどいアピールをして具合が悪いことを察してもらい、「早退する?」という言葉を待っているパターンです。
妊娠で職場に迷惑をかけるのを申し訳なく感じる、真面目で気が弱めな人に多いです。
仕事が忙しいとうざいと思ってしまいがちですが、できる範囲内で働いてもらえるよう促したいですね。
②:仕事を振ってほしくない
職場でつわりのしんどいアピールには、仕事を振ってほしくないパターンもあります。
これは先ほどとは逆で、気が強い人に多いです。
「つわりでしんどい時期に仕事を抱えると大変」と、無意識のうちに自身を守っているケースもあります。
つわりがしんどいアピールで仕事から逃げられるとうざいと感じますが、妊婦さんには母性や防衛本能が芽生えていると諦めましょう。
妊婦さんの仕事が自分に回ってきて大変な場合には、業務の分担を見直してもらえないか上司に相談するのも一つです。
このタイプは産後に職場復帰したときにも、優遇されすぎなワーママになる可能性があります。
【友人・SNS編】つわりのしんどいアピールがうざい
つわりのしんどいアピールがうざい…という場面は友人間でもあります。
友人間やSNSで妊婦さんがしんどいアピールをする理由は次の3つです。
それぞれのパターンを見ていきましょう。
①:遊びに誘われないように伝えている
よく集まっている仲間内でつわりのしんどいアピールをしている妊婦さんは、遊びに誘われないように伝えている場合があります。
定期的にLINEやSNSにつわりがしんどいアピールがくるとうざいですが、近況報告と思っておきましょう。
「つわりが終わったら教えてね」と連絡不要なことを伝えるのもよいですね。
②:愚痴る人がいなくて気持ちを吐き出している
つわりがしんどくて愚痴りたくても、家族が聞いてくれなくてストレスを溜めている妊婦さんもいます。
いつも悩みの相談をしていたり、話しやすい友人に、つわりがしんどいと愚痴って吐き出しているパターンです。
このタイプのつわりのしんどいアピールがうざい場合は、同意して励ます言葉をかけて聞き流すとイライラせずにすみます。
あまりにしんどいアピールの回数が多い場合は、LINEの既読を遅めにしたり、電話に出る回数を減らしたりして対策しましょう。
つわりが終わったあとは反対に、マタニティハイでうざい人になる可能性もあります。
③:妊娠したことでマウントを取っている
つわりのしんどいアピールが一番うざいパターンは、妊娠したことでマウントを取っている妊婦さんです。
つわり溜まったストレスを、マウントを取る優越感で消化するたちが悪いパターンです。
妊活中の女性にとって、つわりがしんどいアピールはうざいので、そっと距離を置くのも一つでしょう。
妊娠中にマウントを取ってくる女性は、その後の子育てのアレコレでも同じ傾向があります。
ついこの間までつわりアピールだったのに、今度は性別が分かったとジェンダーリビールのうざい報告がくるかもしれません。
妊娠中につわりがしんどいアピールがうざいと思われないためには?
これまで、つわりがしんどいアピールがうざいときの対処法を見てきました。
逆に、妊婦さんがつわりのアピールが過剰を思われないためにはどうすればよいのでしょうか?
家庭・職場・友人間などの関係性によって変わってきますが、おすすめの方法は2つです。
詳しく見ていきましょう。
①:自分の状況を伝えておく
つわりがしんどいアピールは、一度でうざいと感じられることは少ないです。
家庭内で「しんどい」を繰り返していたり、何度もしんどいアピールを目にしてうざいと思われてしまいます。
家事や仕事などに不安がある場合には、先に「つわりがしんどいときは○○はできない」と潔く伝えるのもよいでしょう。
できるときにできることをやっていれば、うざいと思われずにすみます。
②:マタニティダイアリーをつける
つわりがしんどいことをつい言葉に出してしまう人は、マタニティダイアリーがおすすめです。
自分の辛い気持ちを文字で書くことで、心を落ち着ける効果があります。
つわりがしんどいアピールで旦那さんからうざいと思われないよう、自分自身で吐き出す先を作っておくと良いですね。
読み返すことで辛かったときの自分に共感できたり、頑張って耐えてきた過去も励みになります。
つわりのしんどいアピールがうざいことについてまとめ
つわりのしんどいアピールがうざいことについてまとめました。
- 女性は言葉で吐き出して気持ちを保っている
- 家事や仕事ができない理由を分かってもらいたい
- 妊婦さんは自分の状況を伝えたりマタニティダイアリーがおすすめ
つわりは終わりが見えない分、精神的に苦しいことが多いです。
つわりがしんどいアピールをされる方もストレスが溜まりますが、一時的なものと割り切って対応できるといいですね。